去年の今頃は、娘が産まれて約10日。
最近、3年日記の去年の部分を読んでいると、早くも「娘が寝なくて困っている」という記述がちらほら出てきます。
そう、娘は眠りの浅い子でした。
今でこそ朝までよく寝てくれるけど(というか、起こしても起きないけど…)、今年の5月くらいまでは、私も寝ない娘に「ヒーヒー」言っていたんです。
真夜中に「娘が寝ないー!」とブログで助けを求めたこともありました。
最初は出産・育児による疲労と寝不足でしんどさを感じつつも、「赤ちゃんはなかなか寝てくれないもの」と諦めていた部分がありました。
でも、生後5ヶ月あたりから、娘を寝かしつけても30分ほどで目を覚ますようになり、これはきっと私に原因があると思うようになりました。
そこから赤ちゃんの睡眠に関する本を読んで勉強し、娘の様子を観察していろいろなことを試しました。
どうせならと娘の睡眠改善記録をつけようとブログに連載をスタートしたところで、今の「朝までぐっすりスタイル」に落ち着きました。
生後6ヶ月の終わりから7ヶ月に入った頃のことです。
娘の睡眠改善記録は①で止まったまま。笑
最近、この記事を見てくださる方が多いので、きっと数ヶ月前の私のように、お子さんが寝ないことに悩んでいる方が多いのかな…と思っています。
そこで今回は、私が娘の睡眠改善のためにしたことを書いていこうと思います。
長くなるので何回かに分けて書きます。
目次
【1】『赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド』を読んだ
一番最初にしたことは、赤ちゃんの睡眠について学ぶこと。
恥ずかしながら、私は出産前、ほとんど育児について勉強していませんでした。
だから、赤ちゃんが寝ないのは私にはどうしようもないことで、当たり前のことだと思っていたんです。
実際、ネットには改善策なんてほぼ書いてなく、「赤ちゃんの夜泣きは一時的なもの。いずれ寝るようになる。」という記述も多いですしね。
でも、この本を読んで、自分のその考えは間違っていたことに気がつきました。
寝ない赤ちゃんが悪いのではなく、赤ちゃんの生活リズムを整えてあげていない私に原因があるのだと。
そこから私の意識が変わりました。
この本に出会えたことは本当にラッキーだったと思っています。
【2】娘の生活リズムを整えた
次にしたことは、【1】で学んだことの実践。
この本に書かれていた夜泣き改善の3ステップを実行しました。
3ステップは
①朝7時までに起こす
②昼寝の時間を調整する
③「イチャイチャタイム」を作る
です。
具体的に私がしたことをご紹介します。
①朝7時までに起こす
それまでは、娘が起きるまで自由に寝かせていました。
でも、必ず7時に起こすようにしたら、自然と夜寝る時間も決まっていきました。
私はワンオペ風呂が不安で、いつも夫が帰宅してから娘をお風呂に入れていました。
夫はシフト勤務なので、必然的に娘の就寝時間はバラバラに。
でも、朝7時までに起こすと決めると、夜は8時には寝かせてあげたいと思うようになりました。
意を決してワンオペ風呂をスタートし、8時就寝を厳守するようにしました。
②昼寝の時間を調整する
起床時間と就寝時間が定まると、今度は日中の娘が眠くなる時間も定まっていきました。
娘が最初に眠くなるのは朝9時ごろ。
娘は日の出とともに5時頃に目を覚まして(夏でした)、朝ごはんを食べてひと遊びするとあくびを連発するようになりました。
そこで当時は、朝ごはん→着替えなどの身支度→遊ぶ→『おかあさんといっしょ』を観る→遊ぶ→9時~10時に朝寝という習慣を作りました。
最初は寝ぐずりばかりでなかなか眠ってくれなかった娘も、根気よく寝かせる習慣を作ったら、朝寝をしてくれるようになりました。
朝寝はだいたい1~2時間くらい。
その間に私は朝ごはんを食べて身支度をして午後に備えるようにしました。
朝寝から起きたら離乳食→お散歩or家で遊ぶ。
2時ぐらいになると再びあくびを始めるので、そこから4時くらいまでお昼寝。
こうやって娘の寝る時間を決めることで、スケジュールを立てやすくなり、私自身も楽になりました。
※お昼寝の時間は成長に伴い少しずつ短くなっていきました。
まずは朝寝が減少。
生後10ヶ月頃からは1日2回のお昼寝が1回になり、2時間程度のお昼寝をする習慣に落ち着いています。
③「イチャイチャタイム」を作る
夜寝る前の流れも固定しました。
お風呂→ミルク→絵本タイム→イチャイチャタイム→就寝。
夏は日の出とともに娘が目を覚ますようになっていたので、就寝時間が自然と19時に前倒しになっていきました。
そのため、17時頃にはお風呂に入れ、お風呂で喉が渇いたところにミルクをあげて満腹で朝までぐっすりという流れを作りました。
絵本の後のイチャイチャタイムでは電気を消して、「産まれて来てくれたことへの感謝の気持ち」「元気に成長してくれていることへのお礼」など娘のことが大好きなんだということを毎日毎日伝えていました。
その時間が始まると、娘の目がとろーんとするように。
(文字にするとなんだか洗脳っぽいですね。笑)
まとめ
『赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド』と出会えたことは本当にラッキーでした。
この本と出会えていなかったら、今も娘の睡眠で悩んでいただろうし、復職なんて考えられなかったと思います。
この本を読んで、「赤ちゃんが泣くのにはちゃんと理由があるんだ。赤ちゃんの夜泣きはママとパパに何かを訴えているんだ。」って思うようになりました。
赤ちゃんの睡眠や夜泣きに悩んでいる方にはぜひ読んでもらいたい1冊です。
長くなったので、次回に続きます。