先日、娘が2歳9ヶ月になりました。1ヶ月が本当にあっという間です。RSウイルスに感染したり、暑かったりで家にいることの多かった1ヶ月でしたが、娘が気に入った絵本は少なめ。理由は2つあります。
1つは、こどもちゃれんじぽけっと7月号の絵本にドはまりしていたこと。
RSウイルスにかかって自宅療養していた10日間、私は1日に何度もこの絵本を読まされていました。熱で辛いはずなのに、目が覚めると「これ読んで。」と持って来るのはいつもこの絵本。いい加減、こっちが飽きるほどでした。「さっき読んだから他のにしようよ。」と言っても聞き入れてもらえず…。
2つ目は、図鑑にはまっていたこと。
もともと図鑑好きな娘ですが、図鑑育児を始めた1歳の頃から、ときどき図鑑ブームがやってきます。新しい図鑑を取り入れなくても、持っているものを片っ端から開くようになるのです。
我が家では夜寝る前に絵本の読み聞かせタイムを設けているのですが、「好きな絵本を持って来て。」と言うと、なぜか持って来るのは図鑑…。まぁ、いいかと思って2人で図鑑を眺めてから眠りにつく1ヶ月でした。(今も図鑑ブーム継続中。)
そんな感じだったので、この1ヶ月はちょっと絵本の読み聞かせが少なかったかな?と思います。
それでは、2歳8ヶ月の娘がはまった絵本を紹介します。
目次
じぶんでひらく絵本
『おさるのジョージ』の原作としても知られる『ひとまねこざる』の作者H.A.レイの仕掛け絵本です。なんと4冊入っています!各ページが折返しになっていて、その折返しをひらくと…! 子どもの心をとらえる楽しい驚きが隠されています。
約半年前に購入したこの絵本。なかなか出番がなかったのですが、娘がRSウイルスにかかって自宅療養している時に読んだら気に入ってくれました。娘の一番のお気に入りは『さあ たべようね』。動物たちにエサをあげている感覚を味わえるのが楽しいようです。
さんさんさんぽ
えがしらみちこさんのさんぽシリーズ、夏のお散歩を題材にした絵本です。夏の虫や花、海が色彩鮮やかに描かれています。
えがしらみちこさんのおさんぽシリーズは娘が大好きで季節ごとに購入しており、ついに全シリーズゲットしました!今回ももちろん娘のお気に入り絵本に仲間入り。ご丁寧にさんぽシリーズ5冊まとめて「読んで」と持ってきてくれます。笑 娘がひとりで眺めていることも多く、1冊ずつ絵本をめくりながら暗唱しています。全部一字一句覚えていて、2歳児の記憶力に脱帽です。
14ひきのせんたく
いわむらかずおさんの14ひきシリーズ。降り続いた雨が止んで、とても良いお天気の日。おかあさんに連れられ、子どもたちは川で洗濯を始めます。後からお父さんやお爺さんも合流して物干し場を作り、家族総出でお洗濯。
14ひきシリーズの4冊目は『14ひきのせんたく』を選びました。夏に合いそうなものをと思って購入したら、梅雨明けしたばかりだった購入時期にぴったりで驚きました。
これまでの3冊は冬から春にかけてを描いたものだったので、絵の色が黄色味がかった感じでしたが、夏を題材にした『14ひきのせんたく』は初夏を表すようなグリーンよりのブルーで描かれており、絵を見るだけでもすっきりした気持ちになります。
娘の反応も良好で、相変わらずのお気に入り絵本に仲間入りです!
つきよのキャベツくん
キャベツくんが道で出会ったのはブタヤマさん…ではなく、ブタヤマさんそっくりのトンカツ!!そこへトンカツの香りに導かれたブタヤマさんも合流。目の前の立派なトンカツを食べてみたいけれど、ちょっと怖い2人。ためらっていると空から月がおりてきて…というお話。
娘が2歳6ヶ月の時に『キャベツくん』にはまっていたのでこちらも購入しました。相変わらずの長新太ワールド。私はこの世界観についていけていないけれど、娘は楽しんでいます。トンカツを味わうように、読み聞かせれば読み聞かせるほどにはまっていく…。笑 本当に不思議な絵本です。娘が好きなようなので、キャベツくんシリーズは全部揃えようかなと思っています。
きいろいのはちょうちょ
五味太郎さんのしかけ絵本。きいろいちょうちょだと思って男の子が網を振り落としたものは、ちょうちょではなく…。ページをめくると予想外のものが出てきて面白い絵本です。
娘はこの絵本を読み聞かせてもらうのも、ひとりで眺めるのも大好き。ちょうちょだと思ったものが、次のページで別の物に変わるのが面白いのだと思います。娘がひとりでこの絵本を眺めているときは、「芸術を楽しんでいるんだわ」と私は思っています。笑 このシリーズは3冊出ているみたいで、『まどからおくりもの』も『きいろいのはちょうちょ』も娘の反応が良いので、『とうさんまいご』も購入しようかなと思っています。シリーズでどんどん絵本が増えていく…。
以上が2歳8ヶ月の娘がはまっていた絵本です。
一応、冒頭で書いたお気に入り図鑑についても載せておきます。
この7冊は常に床に出されていました。一番のお気に入りは『なぜ?の図鑑 ネコ』。もともと猫好きな娘ですが、RSウイルスで自宅療養している時にインスタの猫の動画を見せたら猫愛が爆発。毎日目が覚めると「おはよう」のかわりに「ねこのずかんよむ」というほどになりました。笑
2番目にお気に入りなのは『小学館の図鑑NEO 野菜と果物』。私が料理をしていると、必ずこの図鑑を持って来て、その日の料理に入れる野菜を探してみていました。
『はっけんずかん うみ』はスーパーで展示されていた本物のクロマグロの頭としっぽを見たことから開くように。
こんな感じで朝から晩まで保育園に行っていない時間は図鑑を開いているような毎日でした。娘の図鑑ブームに乗っかって、また何か図鑑を買い足そうかな?と検討しているところです。
楽天ROOMで絵本の紹介をしています。