『絵本屋さんがおすすめする絵本100』を読みました。
娘といろいろな絵本を楽しみたいけれど、絵本に関する知識がないので読んでみました。
目次
内容
著者は、静岡市でおもちゃや絵本を販売する百町森というお店を経営する柿田友広さん。
絵本のスペシャリストである柿田さんがおすすめする絵本を100冊紹介した本。
以下のジャンルごとに10冊ずつ紹介。
・絵本屋さんを始めるきっかけになった絵本
・食べ物の絵本
・くすっと笑える絵本
・乗り物の絵本
・虫の絵本
・子育てのヒントになる絵本
・動物の絵本
・オバケと架空の生き物の絵本
・大人にも読んで欲しい絵本
・クリスマスの絵本
紹介されている絵本の対象年齢は0歳から小学生までと幅広いが、3~5歳のお子様向けのものが中心。
「ベストセラ―よりもロングセラーを」という著者の言葉どおり、長年愛され続けている絵本を多く紹介している。
絵本の選び方や読み聞かせの方法を紹介したコラムも非常に参考になる内容。
感想
知らない絵本がたくさん掲載されていて、隅々まで読みました。
紹介されている絵本は外国人作家のものが多く、日本の絵本文化の歴史は短いのだと実感。
私は幼少期に絵本を読んでもらった記憶が全くと言っていいほどないのですが、もしかしたら私が子どもの頃は、読み聞かせは子育ての主流ではなかったのかもしれません。
読み聞かせをしているご家庭もあったでしょうが、私の親はそういう情報に疎かったのだろうと推測しながら本書を読みました。
そんな絵本とは縁遠い人生を送ってきた私ですが、本書の冒頭で紹介されていた『ピーターラビットのおはなし』には懐かしさを覚えました。
我が家にもあったような気がします。
私はピーターラビットの絵が大好きです。
娘と読むには早いですが、大人買いしたい!
本書で紹介されている絵本は対象年齢が4歳前後のものが多いのが残念。
娘が3歳くらいになったら、本書を参考に絵本を集めていきたいなと思います。