水遊びが大好きな娘。
「絵本でも水遊びを楽しめないかな?」と水や水遊びにまつわる絵本を3冊購入してみました。
結果、どれも娘のお気に入り絵本に仲間入り。
絵本を通して、新しい水とのふれあい方を学んだようです。
目次
①『こぐまちゃんのみずあそび』
『しろくまちゃんのほっとけーき』で有名なこぐまちゃんシリーズ。
こぐまちゃんが遊ぶ様子を見て、「ホースを使ったダイナミックな水遊びも知って欲しいな。」と思って購入しました。
気に入ってくれたようで、娘にいつも繰り返し読むようせがまれています。
『しろくまちゃんのほっとけーき』よりも短めなので、長いお話が苦手なお子さんでも安心です。
娘はこの絵本で「アリ(蟻)」にも興味をもったよう。
お散歩中に、「こぐまちゃんの絵本に出てきたアリだよー!」と教えて以来、アリを見つけると「あ!あ!」と言っています。
娘の中で絵本と現実がリンクされる瞬間はいつも感動します。
②『みず ちゃぽん』
水が落ちる音を表現した絵本です。
「ぴちゃ」「ぽた」といった少量の水が落ちる音もあれば、「ざざざあー!」や「どっぼーん」といった大量の水が落ちる音もあります。
水にまつわる擬音語・擬態語を、絵本を通して学べたらいいなと思って購入しました。
娘は擬音語・擬態語の絵本よりも、物語や絵本を通してスキンシップを楽しめるものが好きなので気に入ってくれるか心配でしたが、興味のある「水」に関するもののせいか、楽しんで読み聞かせを聞いています。
「ぴちゃ」「ぽた」から「ざざざー!」への変化が好きなようです。
余談ですが、「この作家さんの名前、どこかで見た気がする。」と本棚を眺めていたら、やっぱり我が家にありました。
こどもちゃれんじbaby10ヶ月号に入っていた絵本『こんにちは』と同じ作者さんでした。
この絵本、パンダが指人形になっていて、娘のお気に入り絵本のひとつです!
③『じゃぐちをあけると』
蛇口から出る水にコップやスプーンをあてて、すべり台や風船、宇宙船などの美しい形を表現した絵本。
水遊びの新たな楽しみ方を学べます。
「理系脳を育てられるかも。」と思って購入しました。
Amazonで買ったので、購入後に3~5歳向けと背表紙に書いてあるのを発見。
「娘はまだ興味を示さないかな?」と思ったのですが、本棚に入れて置いたら自分から持ってきて「読んで。」と催促してきました。
以来、こちらも毎回繰り返し読むようにせがまれます。
絵本に書いてあるコップやスプーンを使った遊びをお風呂で見せてあげたら、さらに喜んでいました。
娘はスプーンで水をすくってカップに移すという新たな遊びも生み出しました。
まとめ
娘が1歳になってから、なんとなく「昔からある名作を読ませた方が良いのかな?」とか、「1歳児はみんなこの絵本を読んでいるから読ませておかなきゃ!」という意識が頭の片隅にあったのですが、買ったものの娘に気に入ってもらえなかったものもあって困っていました。
今回の絵本選びで、「やっぱり娘の興味関心は大事!」と痛感。
最近はネコが出てくる絵本も好きなようで、数日前から『ほげちゃん』も娘のお気に入り絵本に加わりました。
3歳以降のお子さんにおすすめの絵本なので長めですが、娘は読み聞かせを最後までじっくり聞いて、私が読み終わると「はいっ!」と言いながら絵本を私に差し出して、もう一度読むように促してきます。
それを5回ぐらい繰り返すので、読んでいる方はけっこう大変!
「長めのお話も集中して聞けるのは良いこと!」と前向きにとらえて頑張って読んでいます。
ちょっと難しい内容でも、興味のあるものなら子どもは乗り越えてしまうようです。
図鑑育児のために娘の興味・関心には常にアンテナを張っているので、絵本選びにも娘の興味・関心をどんどん取り入れていこうと思います。