2歳9ヶ月から、娘が突然パズルにはまり始めました。それまでもパズルで遊ぶことはありましたが、今回はいままでとちょっと様子が違います。保育園に行く前と帰宅後に、家にあるパズルを片っ端から完成させていくのです。型はめパズルに始まり、大好きなアンパンのパズル、今まで放置されていたワンワンのパズル、公文のパズル。最初は「できない~!」と半泣きで親を呼ぶこともありましたが、最近は朝と夜に黙々と取り組んでいます。
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我が家にあるパズル
「パズルは理系脳を育てるのに役立ちそう。」そんなイメージで、娘が1歳の頃からパズルを買い与えてきました。今我が家にあるパズルは以下の13種類。
こんなにあることにびっくり。これらの他に、Worldwide Kids入会時にもらった6ピースのパズルもあります。一番最後に貼り付けた、セイカのミニパズルセットは20ピースだけ完成させられます。ピースの数はそこまで多くありませんが、1つ1つのピースが小さめで、対象年齢4・5歳となっているので、あっという間に20ピースを完成させたときは驚きました。30ピースも黙々とひとりで挑戦していましたが、まだ難しいようです。それ以外のパズルは毎日熱心に取り組んでいます。
パズルで身につく力
パズル遊びは「集中力」「手の巧緻性」「自己肯定感」「達成感」「空間認識力」「図形認識力」などが身につくそうです。正直、「空間認識力」「図形認識力」が身についているかについては、2歳の娘を見て判断するのは難しいですが、「集中力」「手の巧緻性」「達成感」が身についているのは感じます。
特に「集中力」。もともと娘は保育士さんからも「じっくり遊べる子」と言われることが多かったのですが、最近は家でも集中して遊んでいると感じることが多いです。パズルを始めれば、何種類かのパズルを一気に完成させたり、同じパズルに何度も何度も挑戦したり。パズル以外の遊びでも、自分の世界に入ってぬいぐるみのお世話を熱心にしていたり、絵本や図鑑を何冊も取り出してじっくり眺めていたり。先日はこどもちゃれんじの工作キットを1時間くらいかけて完成させました。その姿を見て、これはパズル効果なのかも…と感じました。
パズルはコスパ最強の知育玩具
上述したように、パズルには子どものいろいろな能力を伸ばす効果が期待できるそうです。そのうえ、パズルは安い!紙製のものなら1セット500円程度で購入できます。子どもは同じパズルに何度も挑戦するのに1セット500円で、そのうえ集中力や空間認識力なども伸ばしてくれるなんて、本当にありがたいなと思います。
しかも、紙製パズルは使わなくなった時の処分も楽。我が家はこれから2人目が生まれるのでまだ処分する予定はありませんが、破損した時、ピースが行方不明になった時、2人目も使わなくなった時など、不要になったタイミングでさっと捨ててしまう予定です。パズルは本当に最高の知育玩具だな、と最近つくづく思います。
パズルの難しいところは次のステップに進ませるタイミング
一方で、パズル選びには悩みも。娘が同じパズルに何度も挑戦するのは、完成させたときの「達成感」を味わいたいからだと思います。毎回「できた!」と嬉しそうに報告してくれるので。となると、完成させられるようになったからといってすぐに次のパズルを与えてしまうのは、逆に達成感を味わうチャンスを奪ってしまうのではないか…。最近、そんなことを考えています。
でも、「子どものパズル熱が冷めないうちに、新しいパズルにどんどん挑戦させてあげたい。」「知育効果を期待して、少しずつパズルのレベルを上げていきたい。」と親としては考えてしまうんですよね。
あと、幼児用のパズルは15ピースの次は30ピース、といった感じで難易度にばらつきがあるのも悩みです。親としては、15ピースができるようになったら20ピース、20ピースができるようになったら25ピースといった感じで、少しずつ難易度をあげていきたいんですけど。
とりあえず昨日から以下2つののパズルを加えました。ただいま格闘中です。くもんのパズルは絵が地味なのと、枠がないのでピース数が少ない割に難易度高めです。アンパンマンの方が完成させる日が早く来そうな気がします。
娘のパズルブームがいつまで続くかわかりませんが、静かに見守ろうと思います。
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