マネバナナ

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【映画】『人魚の眠る家』を観てきた感想!大切な人がもう目を覚まさないとわかったら、あなたはどうしますか?

先日、夫に娘を見ててもらい、1日に2本映画を観ました。

観たのは『スマホを落としただけなのに』と『人魚の眠る家』。

 

『スマホを落としただけなのに』のレビューが見たい方はこちら↓

 

www.manebanana.work

 

まずは篠原涼子さん主演の映画『人魚の眠る家』のレビューを書きたいと思います。

 

『人魚の眠る家』はテレビ番組で紹介されているのを見て、一瞬で観たいと思ったんです!

私が大好きな泣かせる映画だなーと思ったので。

 

私が映画を好きになったきっかけは2006年に公開された仲間由紀恵さん主演の『大奥』。

当時、まだパワハラという言葉がメジャーではない時代に、上司や先輩から毎日パワハラを受けていた私。

その日も仕事でパワハラを受け、思いっきり泣きたいけど度重なるパワハラで心が麻痺して泣くこともできなかったんです。

確か1月4日の仕事始めの日で、なんで新年早々こんな目に合わなければいけないのかと悔しくてたまらなかったんです。

そんな時、ふらっと映画館へ足が向きました。

初めての一人映画。

なんでこの映画を選んだのかは覚えていないけど、『大奥』を観て思いっきり泣いたんです。

すごくすっきりして、それ以来映画にはまりました。

ちなみに『大奥』で仲間由紀恵さんの相手役をしていたのは、偶然にも『人魚の眠る家』で篠原涼子さんの夫役を務める西島秀俊さん。

今回もたっぷり泣かせてもらいました。

 

 

『人魚の眠る家』は篠原涼子さん演じる播磨薫子の娘・瑞穂が、ある日プールで溺れて意識不明の状態になります。

一度は脳死判定を受けて臓器提供をしようと夫婦で決めますが、やはり受け入れることができずに娘を生かすことに決めます。

その後、瑞穂は意識を取り戻さないものの、薫子の決死の看病で自宅に連れて帰れる状態に。

夫婦はいつか娘が目を覚ますことを信じて、目を覚ました時にすぐに動けるようにと前例のない技術を使って娘の体の健康を維持することに奮闘します。

その前例のない技術を提供するのが坂口健太郎さん演じる星野。

しかし、娘を助けたい薫子と技術の成果をあげたい星野は次第に瑞穂に対して過剰な施術を施すようになります。

そこから家族の歯車が狂い始め、クライマックスに向かっていきます。

 

原作は東野圭吾さん。

 

東野さんの本はどれも面白くて好きです。

人魚の眠る家 (幻冬舎文庫)

人魚の眠る家 (幻冬舎文庫)

 

 

 

映画を観て改めて脳死は難しい問題だなと思いました。

通常、人の死は心臓の停止をもって判断されますが、心臓が動いていても脳死と判断された場合も死と認められます。

ただ、この映画によると脳死は脳死判定を受けないと脳死とは言われないそうです。

瑞穂の場合は脳死の可能性は高いが、脳死判定は受けていない状態になります。

親からしたら、心臓は動いているのに脳死判定を受けて死を認めるというのはとても辛いことだと思います。

篠原涼子さんは親として娘の死を受け入れることができない葛藤をとてもリアルに演じていました。

この映画により『第43回報知映画賞』で主演女優賞を受賞しているようですが、納得です。

 

以前は脳死に関する映画やドラマを観ると、もう目を覚まさないのであれば臓器を提供して他の人の体の中で生きるという考え方もありかなと思っていました。

でも、今回は娘を出産して初めての脳死を題材にした映画。

映画を見ながら自然と瑞穂に娘を重ねていました。

もしも娘が心臓は動いているのに、もう目を覚まさない状態になったら…。

私は薫子と同じように娘の死を受け入れることはできないでしょう。

心臓は動いているのに死んでいると判断するなんて…。

篠原涼子さん演じる薫子に感情移入せずにはいられませんでした。

 

 

『人魚の眠る家』はこんな人におすすめ!

・泣ける映画が好きな方。

→この映画は裏切りません!

ぜひ御覧になってください。

・ストレスのたまっている方。

→映画を観て思いっきり泣いてください。

見終わった後、すごくすっきりします。

映画の後はおいしいものでも食べながら余韻に浸ってください。

・映画を見ながら脳死について考えたい方。

→脳死判定を受ける側の家族、臓器提供待つ側の家族。

自分がどちら側に立つかによっても考え方は変わります。

難しい問題ですが、映画を御覧になって考えるきっかけにしてみてください。

・主演女優賞を受賞した篠原涼子さんの演技を御覧になりたい方。

→特にクライマックスの篠原涼子さんの演技は圧巻です!

私は涙が止まりませんでした。

息子役の男の子の演技もとても素晴らしいので注目してください。

篠原涼子さんは『アンフェア』のようなクールな役も似合いますが、『人魚の眠る家』のようなお母さん役も似合いますね。

『アンフェア』でも娘さんに対しては体をはって娘を守るお母さんでしたもんね。

 

 

映画開始直後からハンカチが手放せない映画です。

私はハンドタオルが涙でぐっしょりするほど泣いてしまいました。

『人魚の眠る家』を御覧になる方は、ぜひティッシュとハンカチを忘れずに。

私は泣きすぎると涙でコンタクトが外れてしまうことがあります笑。

コンタクトの方は鏡と眼鏡も持って行った方がいいかも!

 

 

 


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