ネットや本に書いてある出産に関する相談で、「妊婦検診は市区町村の助成制度が、出産は出産育児一時金があるからほとんどお金がかからない。」というFPの回答ってよく見ますよね。
確かにそうだけど、赤ちゃんを迎えるにあたっては、赤ちゃんグッズも用意しないといけないし、出産してお祝いをもらったらお返しを渡さなきゃいけない。
なんだかんだお金はかかります。
我が家はありがたいことに、兄弟や職場の方からベビーカー、ベビーベッド類一式、沐浴用のお風呂、おしりふきを温める機械等を借りたり、もらったりすることができました。
車はないのでチャイルドシートの購入予定はありません。
それでも抱っこ紐や赤ちゃん用の肌着、お洋服、おむつに哺乳瓶や赤ちゃん用の洗剤等、細かいものを買ったら結構な金額になりました。
これに加え、私の産前・産後用のパジャマ、下着など必要で買ったもの、病院からの指示で買ったもの。
そして、産まれてくるわが子の成長を記録するためのビデオカメラ。
ざっと計算したら現時点で126,928円かかっています。
(以下の④は計算に入れていません)
ただ、これらのお金は株主優待と株の配当金を駆使して、かなり抑えられています。
我が家はマタニティグッズ、ベビーグッズはすべてイオンでWAONを使って購入しました。
理由は
①イオンはイオンカードやWAONを持っていると20日・30日が5%オフになること。
②キッズ リパブリックというアプリを取ると、割引率が10%や20%になる商品もあること。
③商品によってはWAONのボーナスポイントがつくこと。
④イオンの株主であり、会計時にOWNER'S CARDを出すことで半年ごとにイオンで買い物した金額の3%がキャッシュバックされること。(100株~400株の場合)
ビデオカメラはノジマで購入しました。
我が家はノジマの株はもっていないのですが、夫がネットでノジマの優待券を購入して使用しました。
株主優待券1枚につき10%割引(最大1,000円)してくれます。
ビデオカメラと付属品を購入して62,294円だったのが、優待券とポイントを利用して50,248円になりました。
今回に限らず、家電は株主優待を使ってノジマで購入するようにしています。
なお、イオンとノジマでの支払いのほとんどは株の配当金を貯めたものです。
たまたま私が今までの株の配当金を「ある程度貯まったら夫と旅行に行きたいな♪」と思って別口座で貯めていたんです。
でも、低金利のこのご時世、預金しても利息なんて付かないのでお金が増えることもなく…。
再投資しようかと思っていたところ、夫の発案で出産準備にあてることにしました。
良いお金の使い方ができたなと満足しています。
出産後もまだまだお金はかかるでしょう。
最近は「子供が産まれたら、こんな出費があるだろうから、この株買わない?」という会話が夫婦の間で増えました。
「日用品の出費が増えるから、この株買おう。」
「子供服はここの優待券で買いたいね。」
「子供が〇〇食べたいって言った時のために、この株欲しい。」
などなど。
また、株で得た利益で少しリッチな食事の機会も作りたいなとも話しています。
我が家の外食はほとんど株主優待を使っているので、食べるところが限られます。
ほとんどお金がかからないので助かってはいるのですが…。
1年に一度でもいいので、株で得た利益を使って豪華な食事ができたらなと考えています。
ちなみに、我が家は赤ちゃんグッズを買いに行った時の外食も株主優待です。
一昨日はきちりという会社の株主優待券を使っていしがまやハンバーグというお店でランチをしました。
初めて行ったお店だったのですが、接客もいいし、食事もおいしくて、夫と「また来ようね。」と大満足していました。
すると食事が終わった頃に店員さんが来て、「キッチンからのサービスです。元気な赤ちゃん産んでください。」とアイスクリームをサービスしてくれました!!
お会計の時も別の店員さんが「元気な赤ちゃん産んでください。」と声をかけてくれて。
なんだか支払いで株主優待券を出すのが申し訳ないな…と思ったほど(笑)
夫と、きちりをもっと応援しなきゃねと言いながら大満足で帰りました。
株主優待がきっかけで行ったお店ですが、こんなに素晴らしいお店は他の人にも教えたい!!と思いました。
自分が素晴らしいと思った会社を応援する方法は2つあります。
1番はそのお店をたくさん利用して、他の人にも勧めることだと思います。
もう1つは上場していれば株を買って応援することです。
両方の側面から応援できたら、なお良いのではないでしょうか?
出産・育児はお金がかかります。
きちんと勉強して株式投資をすればお金の余裕ができるし、好きな会社を応援することもできます。
まさに一石二鳥です!!