マネバナナ

アーリーリタイアを夢見る30代新米ママが好きなことを好きなように書いています

『教養は児童書で学べ』子どもの本にこそ大人が学ぶべきことが溢れている

 

 

出口治明さんの『教養は児童書で学べ』を読みました。

出口さんて、本当にいろいろなジャンルの本を読んでいるんですね。まさか児童書や漫画も読んでいるとは…。(『教養は児童書で学べ』「はじめに」より)やっぱり、まだまだ「自分は本好き」とは言えないな、と思いました。笑

 

目次

 

内容

大人が読んでも楽しめ、教養も学べる児童書を紹介した本。

子どもはつまらないとすぐにそっぽを向いてしまうので、子ども向けの本にはごまかしがきかない。無駄を削ぎ落して丁寧に作られた「良い児童書」は大人も楽しめ、かつ人生における大切なことを教えてくれる。本書では10冊の児童書を取り上げ、各本の魅力と共に得られる教養について解説している。

 

感想

紹介されている各児童書を読むうえでの出口さんの解説がわかりやすく、とっても面白い本でした。紹介されている児童書はどれも読んでみたくなるものばかりで選ぶのが難しいのですが、あえて挙げるなら『はらぺこあおむし』、『さかさ町』『せいめいのれきし』『ギルガメシュ王ものがたり』の解説が私は特に好きです。

例えば『はらぺこあおむし』。色、時間、食生活など多くの視点から解説されています。娘が産まれてから何度も読んでいますが、「こんな視点で読んだことはなかった!」と思うことがたくさん書いてありました。作者であるエリック・カールが『はらぺこあおむし』に込めた思いについても綴られており、『はらぺこあおむし』という1冊の絵本に関する知識が広がるのを感じられ、一気に『教養は児童書で学べ』という本に引き込まれていきました。

こんな調子で各本に関する非常に詳しい説明がなされているので、紹介された本はどれも読みたくなるものばかり。さっそく本書で初めて知った『さかさ町』という本を購入しました。

 

赤ちゃんが産まれるとしばらく本はお預けになりそうなので、今のうちに『アンデルセン童話』や『ナルニア国物語』なども大人買いして、読み進めようと計画中です。

 


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本書の中で紹介されている児童書の一部

(『はてしない物語』はブックガイドでサブ的に紹介)

 

 

 

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