我が家の子どもたちは2人とも10月生まれ。息子に続いて娘も10月下旬に誕生日を迎えました。早いもので4歳。ものすごーく甘えん坊なところは変わりありませんが、少しお姉さんらしくなってきました。
最近、娘のことで一番驚いたのは病院での出来事。娘は病院が嫌いです。去年、RSウイルスの検査とPCR検査を受けたことから、耳鼻科だけでなく、小児科も嫌いになりました。まずは病院の前で道端に転がって激しく抵抗。何とか病院の中に入れても、名前を呼ばれて診察室に入る段階で再び転がって抵抗します。
そんな娘が先日、一切抵抗することなく小児科に入りました。しかも、診察室に入る時も抵抗なし。さらにさらに、誰に促されるでもなく、一人で診察室の椅子に座って医師の診察を受けたんです。(いつもは私の膝の上に座ります。)驚きと嬉しさで、診察の後に娘をたくさん褒めました。それが自信につながったようで、先週末にインフルエンザの予防接種を受けたのですが、こちらも泣きませんでした。接種前から「今日も一人でお椅子に座って注射する!」と意気込み、実際に一人で椅子に座って予防接種を受けることができました。来月にはインフルエンザの2回目、再来月には日本脳炎の予防接種を控えているのですが、娘は「また一人でお椅子に座って注射する!」と言っています。(ちなみに、耳鼻科はまだ怖くて嫌いだそうです。笑 いつもお世話になっている耳鼻科は病院の方針で、子供が診察を受ける時は親の膝に乗せて手足を拘束するから嫌なのかも。)
娘は息子の相手もよくしてくれるようになりました。息子が生まれてからというもの、しばらくは「〇〇くん嫌い!」と言っていましたが、最近は「〇〇くん好き!」と言ってくれます。私がトイレに行っていたりして息子が泣いていると、「ママは今おトイレだよ~!」と息子に声をかけてあげたり、笑わせたりもしてくれます。すっかりお姉ちゃんです。少し前には、息子に絵本も読んでくれました。息子用に買った絵本で、娘には読んであげていないのに、息子に読んでいるのを聞いて暗記したようです。
もちろん、まだまだイヤイヤするし、自分が大切にしているおもちゃを息子に触られそうになると息子のことを押したりもします。でも、きちんと伝えればわかってくれることが少し増えたような気がします。
息子が生まれて、やっぱり子どもが2人いるのは本当に大変で。子どもたちはかわいいけれど、相変わらず「育児がつらい…」と感じることが多いです。ただ辛さの中身には変化があって、少し前までは娘にかなり手を焼いていたのに、今は息子に手を焼いています。息子と2人で病院に行った数日後に娘と2人で病院に行ったら、娘とのお出かけがあまりに楽で驚きました。笑 ほんの数か月前まで、「娘と出かけると本当に疲れるわ~!」と帰宅するたびに思っていたのに。こうやって、子どもはこれからもどんどん成長していくのでしょうね。ついつい息子の成長に目が行きがちですけど、娘の成長も見逃さないようにしなければ!!
誕生日プレゼントは、娘のリクエストでカプラにしました。娘が黙々と積み上げました。
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