マネバナナ

アーリーリタイアを夢見るアラフォーママが好きなことを好きなように書いています

保育園に通っているなら、こどもちゃれんじぷちは不要?保育園児の母が1年間のこどもちゃれんじぷちの受講を終えて思うこと。

 

2020年4月(実際には3月末スタート)、娘が1歳5ヶ月の時にこどもちゃれんじぷちの受講を開始しました。最初は教材が届くのが楽しみで仕方なかった娘、ではなく私ですが(笑)、夏を過ぎた頃から「続ける意味はあるのか?」と思うことがたまにありました。でも、結果的に退会することなく1年間続けました。今回はこどもちゃれんじぷちを継続するか迷った理由と、1年間続けて思ったことを書こうと思います。

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目次

 

こどもちゃれんじぷちを続けるか迷った理由。

➀保育園に通っているので、しまじろうが教えてくれることは保育園で学んでいた。

こどもちゃれんじぷちで得られる効果は生活習慣・知育・人と関わる力・運動&リズムの4つです。このうち生活習慣・人と関わる力・運動&リズムの3つは保育園でも学んできます。知育の点においても、保育園での遊びや工作を通して自然と身についているのを感じました。

娘は0歳の頃から、地域型の0~2歳児が一緒に活動をする保育園に通っています。0歳の時は保育士さんはもちろん、お友達から遊びや生活習慣・言葉などたくさんのことを学ばせてもらい、2歳になった今は保育園の最上級生として年下の子たちのお手本となる存在です。正直、しまじろうの力を借りなくても、保育園で実体験を通してたくさんのことを学んでくるので、「こどもちゃれんじを受講する意味はあるのか?」と思うことが多々ありました。

 

②エデュトイを使いこなせていない。

こどもちゃれんじぷちの魅力の1つと言えば、発育にあったエデュトイ。真実かどうかはわからないのですが、以前にネットで「こどもちゃれんじは9月生まれの子を基準にして教材を作っている。」という情報を目にしたことがあります。この情報が確かならば、10月生まれの娘は教材を使いこなすうえでそこまで苦戦しなかったはずです。でも、実際はDVDで紹介されているような使い方をできていないと感じることがしばしばありました。

たとえ本当に9月生まれの子を基準に教材が作られていたとしても、DVDに出てくる子どもたちはもう少し大きめ。こどもちゃれんじぷちは1・2歳児を対象に作られた教材ですので、受講開始当時1歳5ヶ月だった娘には少し難しかったのかもしれません。

 

私は以上の2点から、こどもちゃれんじぷちを継続するか悩みました。こどもちゃれんじぷちで得られる効果は保育園で習得済みで、かつエデュトイを使いこなせていないと感じるのならば退会してもよかったと思うのですが、結果的に我が家は1年間こどもちゃれんじぷちを継続しました。次は、その理由を書いていこうと思います。

 

 

効果に疑問を抱きつつも、こどもちゃれんじぷちを1年間継続した理由。

➀こどもちゃれんじぷちのDVDは英語音声が収録されている。

我が家がこどもちゃれんじぷちを退会しなかった一番の理由はこれです。こどもちゃれんじぷちのDVDは英語音声が収録されているんです。娘が0歳の時からおうち英語を始めていた我が家は、こどもちゃれんじぷちのDVDはいつも英語音声で見せていました。

娘が生後6ヶ月の時からWorldwide Kidsを受講しているのですが、1歳半ごろから娘はWorldwide KidsのDVDを拒否するようになりました。でも、おうち英語は続けたい私。娘の場合は英語を拒否しているというよりも、Worldwide KidsのDVDを拒否しているという感じでしたので、こどもちゃれんじぷちのDVDを英語で見せることにしました。こどもちゃれんじぷちは英語教材として作られているわけではないものの、娘の口からたまに英語が飛び出していたので多少の効果は感じられ、DVD目当てで受講を継続しました。

 

②娘はこどもちゃれんじぷちのエデュトイ・絵本が大好きだった。

「娘がエデュトイを使いこなせていないと感じることがあった。」と上述しましたが、娘はそんなことはお構いなしに毎号届くエデュトイで楽しそうに遊んでいました。うまくできなくてキーッとなることはありましたが、娘なりの遊び方で楽しんだり、私の手を借りたりして遊んでいました。また、届いた時はできなかったことが、数か月後にはすんなりできるようになっていて成長を感じることもありました。

絵本好きな娘は、こどもちゃれんじで届く絵本も大好きでした。何度読まされたことか…。

こどもちゃれんじぷちでは毎号、季節の行事や歌が取り上げられています。保育園でも季節の行事や歌について学ぶので、こどもちゃれんじと保育園の相乗効果で理解が深まっているのは感じました。

 

 

受講を終えて感じる、こどもちゃれんぷちを受講して良かったと思う点。

ほとんどDVDの英語音声のために受講していたこどもちゃれんじぷちですが、1年間の受講を終えた今が一番継続して良かったと思っています。

その理由は、今でも娘がこどもちゃれんじぷちのエデュトイでたくさん遊んでいるからです。しかも、受講時にはしなかったような遊びをするようになりました。DVDでは紹介されていたけれど、受講時はできていなかった遊び方はもちろん、家にあるおもちゃや受講中のこどもちゃれんじぽけっとのおもちゃと組み合わせて遊んだりもしています。正直、こどもちゃれんじぽけっとが始まったら、こどもちゃれんじぷちのエデュトイには見向きもしなくなるのでは?と思っていたので、これは嬉しい誤算でした。

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それに、こどもちゃれんじぷちの絵本もいまだに読んでいます。私に「読んで」と持って来ることもありますが、既に内容をほとんど覚えているので、自分で声に出して読んで(暗唱して)います。たまに、しまじろうのしかけ部分を動かして爆笑していることも。笑 受講期間が終わっても、子どもがエデュトイや絵本を楽しめるのは、こどもちゃれんじの対象年齢を1・2歳と広くとっているからこそなんでしょうね。

結果として、我が家はこどもちゃれんじぷちを1年間受講してよかったという結論に至りました。でも、考え方は人それぞれ。上述したように、保育園児にとって、「生活習慣・知育・人と関わる力・運動&リズム」というのは保育園で学べることなので、それらを目的にこどもちゃれんじぷちを受講するならあまり意味がないと思います。我が家のように、DVDの英語音声目当てで受講するとか、発達にあった知育効果のあるエデュトイが欲しいという方にとっては受講するメリットがあるのかなと思います。

我が家はなんとなーく受講して、受講後に「良かった」と理由付けをする形になってしまいましたが、お金を払って受講するのだから、事前に受講する理由を明確にしておいた方が良かったなと今は反省しています。

 

 

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