マネバナナ

アーリーリタイアを夢見る30代新米ママが好きなことを好きなように書いています

『絵本専門士アナウンサーが教える心をはぐくむ読み聞かせ』現役アナウンサーであり、絵本のプロでもある著者が選んだおすすめ絵本と読み聞かせのコツを紹介している本。


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『絵本専門士アナウンサーが教える心をはぐくむ読み聞かせ』を読みました。

 実は今、「絵本専門士」という資格にとても興味がありまして。ただ、残念ながら私には受験資格がありません。絵本専門士になるために、これから私がするべきことは何なのかを模索するうちにこの本に出会いました。本書のタイトルである「読み聞かせ」について学ぶことはもちろん、「絵本専門士」という人たちがどのような活動をしているかも垣間見れて、私にとっては大満足の1冊となりました。

 

 

目次

 

内容

絵本専門士であり、現役の日本テレビアナウンサーである著者が、読み聞かせの方法や絵本の選び方、読み聞かせの効果などについて綴った本。

絵本専門士とは、独立行政法人国立青少年教育振興機構 絵本専門士委員会が認定する民間資格のこと。絵本に対する高度な知識と技能を有する人材を育て、家庭や学校、地域社会に絵本の活用を普及することを目的に創設されたもので、いわば絵本のプロであることを証明する資格である。

そのような資格を持つ著者であるので、紹介されている絵本はロングセラーから比較的新しいものまでさまざま。子ども向けだけでなく、大人も楽しめる絵本も紹介している。

加えて、アナウンサーとしての知識を活かした読み聞かせのコツは著者ならでは。発音・活舌を改善する方法は絵本の読み聞かせだけでなく、日常生活でも役立つ内容となっている。

絵本のプロであり、現役アナウンサーでもある著者が書いた本書は、絵本と読み聞かせに関する本格的な本でありながら、堅苦しさを感じない。その理由は、2人の子どもを育てる母としての顔もしっかりと本書の中にのぞかせているから。「子どもが読み聞かせを聞いてくれない時もあった。」「幼児期にたくさん絵本を読み聞かせしたのに、小学生になった今、子どもは本を読まない。」と言った等身大の母親としての悩みについても著者なりの答えを導き出している。

読み聞かせに悩む子育て中の人だけでなく、絵本が大好きな人なら誰が読んでも満足のいく一冊となっている。

 

感想

 

「絵本のプロになりたければ、もっともっとたくさんの絵本に触れなければダメだ。」

そう思わされた1冊です。

紹介されている絵本は、私の知らないものばかりでした。しかも、ジャンルは子どもに読み聞かせをするためのものから人にプレゼントするのに最適なものまでさまざま。著者はきっと、お子さんが生まれる前から絵本が大好きなんでしょうね。これまでに数えきれないぐらいたくさんの絵本を読んできたのだと思います。おすすめの絵本を選ぶ基準が明確なのだということを、選び抜かれた絵本の中から感じました。アナウンサーという仕事柄、長く愛されているものにも、時代を反映した新しいものにもアンテナが常に立っているのもあるのかもしれません。

この本でもう一つ驚いたことがあります。それは絵本作家きむらゆういち先生と著者の対談部分。きむらゆういち先生のお話をうまく引き出すような質問、共感を示す相槌を打たれていて、アナウンサーのすごさを痛感しました。

アナウンサーの仕事は絵本と関わりないように感じられますが、だからこそ掛け合わせるとすごい威力を発揮するですね。

絵本専門士という人たちは、絵本のことを知っているだけでは不十分。自分にしかない何かと絵本を掛け合わせて唯一無二の存在になることが求められているのだということが本書を読んでよくわかりました。私には絵本の知識も、絵本と掛け合わせられる特技もないので、絵本のプロになるには、これから相当の努力が必要となりそうです。

 

『絵本専門士アナウンサーが教える心をはぐくむ読み聞かせ』

 

 

 

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