娘に絵本の好みが出てきたのを感じた一ヶ月でした。
これから紹介する絵本以外にも、8冊ほど絵本を購入したのですが、あまり気に入ってもらえませんでした。
読み聞かせれば聞いてくれるけど、自分からは「読んで」と持ってこない絵本。
「これを読もう!」と言うと「ダメ!」と言われてしまう絵本。
いろいろありました。笑
最近はこのパターンが多いので、我が家は図書館で絵本を借りる頻度が激減しました。
図書館で借りた場合、返却までに娘が気に入ってくれないと、その絵本はもう二度と手に取ることがなくなってしまうので。
娘が「読みたい!」と思った時にいつでも手に取れるよう、絵本は購入して本棚に入れておく。
購入してすぐに気に入ってくれなくても気にしない。
これが我が家の最近の絵本との付き合い方です。
目次
➀おでかけのまえに
私が大好きな林明子さんが絵を担当している絵本です。
1歳9ヶ月の時にこの絵本を図書館で借りたのですが、その時は娘が全く興味を示してくれませんでした。
諦めきれず、このたび購入。
2歳になって「自分でやりたい!」「お手伝いしたい!」という気持ちが娘の中に芽生えたからでしょうか。
今回は無事に気に入ってくれました。
少し前、娘が「あやちゃん」と言い始めたんです。
「保育園にあやちゃんというお友達はいない。誰のことを言っているのだろう?」とずっと考えていたのですが、先日この絵本を読み聞かせして気づきました。
「あやちゃん」の正体は、この絵本の主人公の「あやこ」でした。笑
②クリスマスのふしぎなはこ
2歳児に読み聞かせできるクリスマス絵本はないかと探している時に出会ったのがこの絵本。
福音館書店の2~4歳児向けの絵本なので長さも内容も娘にちょうどよく、とても気に入ってくれました。
これまた少し前から、娘が「ねぇ、おかあさん。」と私に言うようになりました。
いつもは「ママ」なのでどうしたんだ?と思っていたら、この絵本のセリフの影響でした。
③サンタクロースとれいちゃん
この1ヶ月で2番目に娘が気に入っていた絵本です。
④の『ふたつのいちご』を読むまでは1番でした。
朝起きた瞬間から夜眠る前まで何度も何度も読まされました。
3歳児向けの絵本だから、ちょっと長くて大変でした。
何度も読んだおかげで、娘はこの絵本の気に入った文章を2つ覚えました。
一つは、『「サンタさん、サンタさん、わたしのくまちゃんは?」とれいちゃんはききました。』という文章。
もうひとつは、『「こりゃ、おどろいた。こりゃ、おどろいた。」といいました。』という文章。
どこが気に入ったのか、言いやすいから覚えたのか、理由は謎ですが、娘はしょっちゅうこの文章を口ずさんでいます。笑
④ふたつのいちご
この1ヶ月で娘が一番気に入っていた絵本です。
最低でも100回は読んでいると思います。
こちらも3歳向けの絵本なので、繰り返し読むのが本当に大変でした。
娘は絵本の中に登場するうさぎがお気に入り。
私も昔この絵本を読んだような…。
とっても懐かしい感じのする絵本でした。
⑤タンタンとしろくまくん
この絵本は娘が1歳11ヶ月の時に『タンタンのずぼん』や『タンタンのぼうし』と一緒に購入したのですが、なぜかこの絵本だけずっと手に取ってもらえずにいました。
一度読み聞かせようとしたのですが、読み始めてすぐに娘に逃亡されまして。
今までのタンタンシリーズとちょっとテイストが違うので、ダメだったのかなとあえて無理に読み聞かせずにいました。
季節的にちょうどいいのでだめもとで読み聞かせてみたら今回は気に入ってくれ、その後は「読んで」と持って来るようになりました。
⑥サンタともりのなかまたち
先週、母からプレゼントしてもらった絵本です。
この一週間は毎日「読んで」と私のところに持って来ています。
ただ、読み聞かせても仕掛けに夢中で聞いているのかどうか…。
とりあえず毎回最後まで読みますが、内容を理解していないような気がしています。
ちょっと長いので、1年かけて内容がわかるようになればいいやと思っています。
まとめ
最近はなるべくロングセラーの絵本を選ぶようにしています。
基準は初版から20年経過しているもの。
短くとも10年は経っているもの。
昔から長く愛されている絵本には、その理由があると思うからです。
一方で、最近の絵本を全く入れないのもな…という思いもあったり。
今は年の若い絵本でも、これからロングセラーになるかもしれないし…とも考えてしまうのです。
最近の絵本だけれど購入したいなと思ったものは、本屋さんで中身を確認し、本屋さんのオススメコメントやネットのレビューを参考にしながら購入するか判断しています。
絵本選び、なかなか奥が深いです。
この記事で紹介した絵本はすべて楽天ROOMに載せています。