マネバナナ

アーリーリタイアを夢見るアラフォーママが好きなことを好きなように書いています

『カリスマ保育士てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!』親がすぐに試せて、子どもが喜んで動き出す方法が満載!

 

『子どもに伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!』を読みました。

 

てぃ先生のツイートは子どもたちへの愛が溢れていて大好きなんです。

だから、てぃ先生の子育て本が出ると知って迷わず購入。

今までに読んだ育児本とは違って、子どもが喜ぶような遊び心が満載の楽しい本でした。

 

目次

 

内容

子育てでの困りごとを解消する方法を紹介した本。

子どもが自ら動くのは「おもしろい!」「楽しそう!」と感じた時。

そうした子ども特有の体や心の動きを理解し、子どもが自ら行動したくなる方法をこの本では紹介している。

 

各章は以下の通り。

第1章 おしたくで困ったら、これやってみ!

第2章 お片付けで困ったら、これやってみ!

第3章 お食事で困ったら、これやってみ!

第4章 起こす、寝かすで困ったら、これやってみ!

第5章 しつけで困ったら、これやってみ!

第6章 遊び・お友だちで困ったら、これやってみ!

第7章 伝え方で困ったら、これやってみ!

第8章 叱り方・ほめ方で困ったら、これやってみ!

第9章 子どもの心と体

第10章  ママとパパに伝えたいこと  

 

1ページに1つの困りごとと、その解決策が提示されている。

専門用語は一切使われておらず、解決策はどれも簡単で手間のかからないものばかり。

悩み別に章立てされているので、困った時に知りたい部分だけ読むことも可能。

知りたいことがすぐにわかる「子育て辞典」のような本と言える。

 

感想

 

子どもが喜ぶような遊び心がいっぱい詰まっており、今まで読んだ子育て本とは全く違ってすごく面白かったし、役に立つ情報ばかりでした。

衝撃的だったのは、スマホをうま~く活用する方法を提案していること。

「子育てにスマホを活用するのは悪」という考えが根強い世の中で、保育士さんが堂々とスマホを活用した育児法を提案してくれているのは本当にありがたい。

ご飯をあまり食べない子は自撮りアプリで動物に変身させて、「ウサギさんになってにんじんを食べてみよう!」とか「お肉が大好きなライオンになってみよう!」と言葉を添えると、子どもがご飯を食べるようになるという話は目から鱗でした。

 

てぃ先生の書籍を読んで改めて思ったのは、この方は本当にたくさん勉強している人なんだなということ。

Twitterで注目されるようになって天狗になるのではなく、地道に勉強を続けていらっしゃることが本を読んですごく伝わってきました。

子どもの発育に関する十分な知識+保育士としての経験があるてぃ先生だからこそ、このような子育て本が作れたのだと思います。

 

保育園で働いている先生だけあって、ママもパパも忙しいことは百も承知。

小難しいこと、手間がかかるようなことは1つも書かれていません!

「子育ての悩みはいっぱいあるけどじっくり本を読む時間がない!」という方にこそ、この本はおすすめです。

1冊家に置いて、困った時だけ開けばOK!

悩み別に章立てしてくれているうえ、1ページに1つの困りごと+解決策がまとまっているので、知りたい部分だけなら30秒で読めます。

ぜひ一家に一冊!

 

 

 

 

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