「なんとなく脳に良さそう。」
そんな安易な考えで、娘が生後8ヶ月頃からパズルを与え始めました。
でも、娘がパズルをパズルとして遊ぶようになったのは1歳6ヶ月を過ぎてから。
ネットを見ていると、早い子は1歳過ぎからパズルを楽しんでいるのを見て、「うちの子はパズルが苦手なのかな…。」なんて思ったことも。
そんな娘が最近パズルにはまり中。
難し過ぎると嫌になってしまうと思うので、今は比較的簡単なレベルのパズルを与えて様子を見ているところです。
ですが、パズル選びは本当に難しい。
参考になればと思い、私の試行錯誤の過程をご紹介します。
目次
我が家の試行錯誤のパズル遍歴
①1歳前:Worldwide Kidsの入会特典でもらった動物パズル
Worldwide Kidsの入会時にもらった動物のパズルはピースの形が〇、△、□、☆などで6ピースのもの。
ピースに描かれている動物と台紙に描かれている動物が違うので、ちょっと難易度高めではあるけれど、生後6ヶ月からと書いてあったので1歳前に娘に渡しました。
時々遊んではいたけれど、形の認識がなかったのでパズルとして遊ぶという感じではありませんでした。
②1歳2ヶ月:こどもちゃれんじクリスマス特別号の木製知育パズル
〇と□だけの非常に単純なパズルです。
木製で厚みがあるので小さい子どもの手でも持ちやすい。
これはすぐにできるのでは?と期待しましたが、娘はパズルとして遊ぶよりも積み上げたり〇のピースを転がしたりして遊ぶことを好みました。
たまにパズルとして遊ぶこともありましたが、□の中に〇を入れていたり…。
娘は次第にこのおもちゃで遊ばなくなったのですが、1歳9ヶ月の時にこのパズルで遊んでいる娘をふと見たら、絵も形も一致させてパズルを完成させていました。
脳が育っているんだ!と感動しました。
③1歳6ヶ月:アンパンマンのケース付ハッピーロッピーパズル 8ピース
しばらくパズルから距離を置いていましたが、コロナで外出自粛となった1歳6ヶ月の時にダメもとでパズルを購入しました。
少しでもパズルに興味を持ってもらえるように、選んだのは娘が大好きなアンパンマンのパズル。
しかーし!娘はまたしてもパズルとしてではなく、キャラクター人形として遊び始めました。
アンパンマンにタオルをかけて寝かしつけしたり、壁に立てかけたり、ドアの隙間に入れて「アンパンマンいな~い」とかくれんぼのような遊びをしてみたり。
ようやくパズルとして遊び始めたのは1歳7ヶ月頃からです。
うまくいかずに癇癪を起したり、途中でやめてしまったりを繰り返しながら徐々にできるようになり、今では1分程度で完成させられるようになりました。
④1歳6ヶ月:くもんのジグソーパズル ステップ1 だいすきどうぶつ
③のアンパンマンと同時に購入したのがくもんのジグソーパズルステップ1。
⑤1歳10ヶ月:こどもちゃれんじぷち9月号のエデュトイ のりものパズルずかん
アンパンマンのパズルを完成させられるようになり、次のパズルどうしよう…と考え始めていた時に届いたのがこどもちゃれんじぷち9月号ののりものパズルずかん。
正直あんまり期待していないエデュトイでした。笑
ところが、届いた日から娘はすっかりこのパズルにはまってしまいました。
ピースの両面に絵が描いてあり、ピースの向きを変えることが苦手な娘はたまに癇癪を起しますが、それでも毎日楽しそうに取り組んでいます。
届いてから1ヶ月以上たった今も。
このパズルのおかげで、娘はパズルが好きなんだなと思いました。
⑥1歳10ヶ月:ボーネルンド ファーストピックアップパズル てんとう虫
こどもちゃれんじぷちののりものパズルずかんで毎日遊ぶ娘を見て、新たに投入したのがボーネルンドのピックアップパズルです。
こどもちゃれんじぷち10月号では大小の概念を教えるいろりんのおしゃべりマトリョーシカが届く予定だったので、パズルでも大小を理解する手助けができればと思って購入しました。
娘に初めてこのパズルを渡した時、なんと娘は1分もかからずにこのパズルを完成させてしまいました。
簡単すぎたようで、あまり夢中にならず…失敗。
でも、たまに遊んでくれています。
⑦1歳11ヶ月:アンパンマン ハッピーロッピーパズル8ピース
アンパンマンのハッピーロッピーパズル 8ピースで、持っているものとは別の絵柄のものを最近購入しました。
ピースが少し小さいので③より難易度があがりますが、やはりアンパンマンのパズルは食いつきがいい。
最近はこちらで遊んでいることが多いです。
⑧アンパンマン はじめてのジグソーパズル ステップ1赤
⑦と一緒に購入したジグソーパズル。
大好きなアンパンマンなら完成図をイメージして一人でできるのでは?と試しに購入しました。
アンパンマン4ピース、コキンちゃん3ピース、ドキンちゃん2ピースの3種類が入っています。
娘はドキンちゃんとアンパンマンの顔までは一人で完成させられますが、アンパンマンの体は難しいようです。
コキンちゃんはたまに作れます。
これ以上レベルの高いジグソーパズルはまだ厳しいかなという印象です。
私の反省~失敗から考える0歳・1歳児におすすめのパズル~
最初のパズルは紙よりも木製のものの方が、小さな子供には良かったかなと反省中です。
ボーネルンドのピックアップパズルのような持ち手のついているもの。
娘を見ていると、持ち手のない薄い紙のパズルは扱いづらそうなので。
ボーネルンドのピックアップパズルは2歳からとなっているものが多いのですが、これなら最初はパズルとして遊べなくても、ものをつまむ練習をしながらパズルに親しめたのにな、と今は思います。
ピックアップパズルに慣れたら、木製のジグソーパズルへ。
木製のパズルは不要になった場合の扱いに困りますが、傷んだりしていなければメルカリ等で売れますしね。
もっとネットでいろいろなパズルを見てから買えばよかったと反省しつつ、まだ遅くはないので我が家も購入を検討しているところです。
ただ、大好きなキャラクターのパズル(娘の場合はアンパンマン)を用意したのは、パズルへの興味を引き出すうえで良い作戦だったなと思います。
まとめ
子どもの成長には個人差があります。
ネットを見ていると、どうしても娘よりできる子の情報が目に入ってしまいますが、それらを見て、娘はパズルが苦手なんだと決めつけたり、娘の発育が遅れていると焦ったりしないように気を付けています。
パズルには
・手先の器用さを高める
・図形の認識力を養う
・集中力を養う
といった効果があるそうです。
娘がパズルを通して楽しみながらこうした力を育むことができる機会を、私の焦りや思い込みで台無しにしてしまってはいけないと思うので。
パズルに取り組む娘の様子を注意深く観察しながら、次はどんなパズルがいいかなーと考える日々です。
私のパズル調査はまだまだ続きそうです。