1ヶ月ほど前に、三省堂から出ている『こどもことば絵じてん』を購入しました。
我が家は図鑑育児を実践中。
参考にしている『頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある』という本の中で、図鑑だけでなく辞書と地図もリビングに置くと良いという情報を得て以来、ずっとことば絵じてんを購入したいと思っていました。
ここ数ヶ月で娘は二語文を話すようになり、形容詞や動詞もポロポロと口から出るように。
でも、当然ながらまだまだ思いを言葉にできずに「キーッ!」となることが多い。
娘が「キーッ!」となると、しんどいんですよね。
なんというか、心が削られる…。
できればこの、娘が「キーッ!」となる瞬間を減らしたい。
そこで考えたのが、ことば絵じてんの活用です。
以前から私は娘の「キーッ!」を減らすため、娘が「キーッ!」となった時は「〇〇したかったんだね。」とか「そういう時は〇〇してって言えばいいんだよ。」と言語化して娘に伝えるようにしているのですが、ついでにそこにことば絵じてんを差し込もうと考えたのです。
そうすれば、より言葉の意味を理解しやすくなって、娘の記憶に残るのではないかと。
で、この1ヶ月の成果はどうかと言うと…。
残念ながら、娘が「キーッ!」となった時にことば絵じてんは差し込めていません。
そんな余裕はない。
というか、そんな状況で娘はことば絵じてんを見てくれない。笑
でも、娘はことば絵じてんを気に入ってくれているようで、2~3日に1回ぐらいは寝る前に開くようになりました。
娘は字を読むことはできませんが、絵を見て「かまきり」とか「スイカ」とか声に出しながら眺めています。
私は娘の隣に座り、娘が見ている絵の横にある文章(意味が書いてある部分)を読み上げています。
「聞いてなくてもいいや。」という感じでさらっと。
ことば絵じてんの中身はこんな感じです。
絵じてんなので、絵の右側に意味が簡単に書いてあります。
全てではありませんが、絵の左側にはその言葉の活用例が書いてあるものも多数あります。
上の写真のように、挨拶や身体の部位だけを集めたページもあります。
三省堂の『こどもことば絵じてん』にはたくさんのことばが載っていてとても良いのですが、残念な点が1つ。
「あいつ」が載っています。
ことばにしたくないので、あえて「あいつ」と表記します。
上の写真で察してください。
私のようにアイツが嫌いな方、この写真で気分を害されたらすみません!!
全ページを見たわけではありませんが、「こ」のページと「む」のページにあいつはいます。
「こ」のページは仕方ないとしても(個人的には「こ」のページにもいらないと思っています)、あいつ、虫なんですかね?
私の中では、あいつは虫じゃないんですけど!!!
娘がよくこの「むし」のページを眺めるので、その時ばかりは本当に辛くて…。
いつか娘がこのページのあいつを指さして「これなに?」って聞いてきたら、「そんなもの触ってはいけません!」って手を払ってしまうかも。
とりあえず、あいつの上に付箋でも貼っておこうか…。
娘が楽しそうにことば絵じてんを眺めているので購入して本当に良かったと思っていますが、三省堂さんにはぜひとも「こ」と「むし」のページからあいつを削除することを検討してしていただきたいです。
三省堂の『こどもことば絵じてん』の購入を検討されている方で、私のように「あいつ」が大嫌いな方は、「あいつ」が載っているページに耐えられるかよくよく考えてから購入されることをおすすめします。
我が家は大きいサイズを購入しました。
重いですが、ページが勝手に閉じてしまうことなく見やすいです。
本棚から出す時は手伝いますが、床に置いてあげれば1歳児でも一人でページをめくることができます。
小型版もあるので、お子様の年齢や収納スペースなどを考えて検討すると良いと思います。