保育園児の娘は、月の半分は耳鼻科通いと言っていいほど風邪をひきます。
症状は鼻水、たまに発熱。
鼻風邪を引くと決まって中耳炎になるので、耳鼻科通いが欠かせません。
半月~長いと1ヶ月近く通院し、やっと治ったー!と思ったら2週間後くらいに再び鼻風邪…なんてことはしょっちゅうです。
中耳炎になると通院が長くなるので、家でいかに鼻水をこまめに吸って中耳炎になるのを阻止するかが鍵。
鼻水吸引器は手放せません。
そんな状態なので、我が家は鼻水吸引器を2つ(正確には3つ)購入しました。
持ち運びに便利なベビースマイルのハンディタイプのものと、
確かな吸引力のメルシーポット。
あと、娘が産まれる前に購入して完全に失敗だったこれ↓。
今回はベビースマイルのハンディタイプの鼻水吸引器とメルシーポット、両方を実際に使用した感想をお伝えします。
目次
ベビースマイル ハンディタイプの鼻水吸引器
まずはハンディタイプから。
良い点
・持ち運びに便利!
コードレスは最高です。
子どもが逃げても鼻水吸引器を持って追いかけられます。
外出時も持ち歩けます。
この2点はメルシーポットにはない良さです。
・お手入れが簡単。
蓋も含めてパーツは4つに分かれます。
20秒もあればお手入れ完了。
忙しい朝も、吸った鼻水をそのままにすることなく出かけられるのが私的には最高です!
悪い点
・メルシーポットと比較すると吸引力は弱い。
決して悪くはないんです。
ただ、メルシーポットを使ってしまうとね…。
緑色のネバネバ鼻水はわりと吸引してくれますが、透明の鼻水は全然吸えません。
・電池が減ると吸引力が弱くなる。
コードレスの宿命です。
頻繁に使用する場合は予備の電池を常備しておくことをおすすめします。
ベビースマイル メルシーポット
良い点
・パワフルな吸引力。
サラサラ、ネバネバなど、どんな鼻水でもあっという間に吸ってくれます。
この吸引力を経験したら、他のものは使えません。
鼻水吸引が嫌いな娘ですが、メルシーポットで鼻水を吸った後はすっきりするのがわかったのか、逃げなくなりました。
「鼻水吸うよ~!」と言っても寄ってきてはくれませんが…。
悪い点
・プラグを差し込む穴がないと使えない。
これはけっこうストレスです。
「鼻水吸うよ~」と声をかけても、娘は近寄ってこないので。
娘の近くにプラグを差し込む穴がないと鼻水を吸えません。
・水の準備が必要。
メルシーポットは吸った鼻水によって管が詰まるのを防ぐために、吸引後は必ず水を吸わせて管の中の鼻水を流さなくてはなりません。
これもまた面倒。
水を持って小さい子どもの近くに寄ればどうなるか…想像つきますよね。
面倒な仕事が増えます…。
・ハンディタイプに比べると洗うのが面倒。
口コミには「お手入れ簡単♪」と書いてあることが多いですが、面倒くさがりやな私にはやっぱり面倒です。
普段は水が溜まったら(3回ぐらい使用すると満水になる)、カップと蓋だけさっと水洗いして再び使用しています。
風邪が治ってしばらく使わない時は、管なども洗浄するといった感じで負担にならないようにしています。
毎回面倒なことを自分に課すと、せっかく買ったのに使わなくなるので。
・高い。
ハンディタイプに比べれば高いです。
お値段約3倍。
でも、吸引力も比較対象に入れれば妥当な値段だと思います。
・床に置いておくと子どもにいたずらされる。
一回ごとに子どもの手の届かないところに置けばよいのでしょうが、面倒くさい。
でも、床に置いておくと娘にイタズラされる。
高価なものなので壊されるのは勘弁!
でも、すぐに使える場所に置いておかないと、使わなくなってしまう…。
私はこの狭間で葛藤中です。
結局、買うならどっち?
メルシーポットの悪い点の多いこと…。
ここまで読むと「メルシーポットって良くないの?」と思われるかもしれませんが、なんとびっくり!私はメルシーポット派です。
これだけデメリットがあっても、吸引力の良さはそれらを超えます。
一度使ったら、もう手放せません。
ハンディタイプの鼻水吸引器を使用していた時は逃げ回っていた我が家の娘も、メルシーポットを使うようになってからは逃げなくなりました。
「鼻水吸うよ」と声をかけても寄ってきてもくれないし、鼻水を吸い始めるとすぐに「もういい!」と言うけれど。笑
でも、メルシーポットで鼻水を吸った後は、かなりすっきりするようです。
この吸引力がハンディタイプでも再現されたら最高なんですけどね。
ということで、ハンディタイプの鼻水吸引器とメルシーポット、どちらを購入するかで迷っているなら、私はメルシーポットを心からおすすめします!