2020年4月からWorldwide Kidsのstage2を受講し始めました。
コロナによる自宅保育のため、今回はいつもよりもWorldwide Kidsにじっくり取り組むことができました。
2ヶ月間受講した感想を残します。
目次
stage2の教材
入っていたものは以下の通り。
・Touch the Animals(動物マットと動物カード)
・Picture Books4冊
・CD2枚
・DVD5枚
・TOUCH DICTIONARY2
・PHONICS TALKING PUZZLES
・Worldwide Parents
①Emotional Toys
Touch the Animalsという動物マットと動物カードのセットです。
動物マットは片面は動物の一部が、もう片面は動物の全身が描かれています。
動物カードは片面に動物マットと同じ動物の全身の絵が、もう片面には動物を表す単語が書かれています。
これらは遊びを通して動物を表す単語を学ぶことはもちろん、「Be a ~.」や「Jump to the~.」「Touch the ~.」と言った相手の意図や言葉を理解することにも役立ちます。
動物マットと動物カードは組み合わせて遊ぶことも、単体で遊ぶこともできます。
②Picture Books
・My Day,Your Day
・Little Yoga
・Old McDonald Had a Farm
・Jump,Jump,Jump!
の4冊です。
『My Day,Your Day』
メキシコ、フランス、中国、日本の子どもがそれぞれの一日を紹介する内容です。
家族、食事、登校手段、遊び場、好きなもの、買い物する場所、夜の過ごし方などを知ることができます。
カラー写真で掲載されているので、写真をじっくり見て、それぞれの共通点や違いを学べます。
『Little Yoga』
体を動かしながら動物の名前を覚えられる絵本。
Step Up DVDに映像があり、まねしやすいです。
『Old McDonald Had a Farm』
有名な「Old McDonald Had a Farm」という歌を、そのまま絵本にしたもの。
動物の名前や鳴き声を歌を通して学べます。
『Jump,Jump,Jump!』
Worldwide KidsのキャラクターであるMimiたちがピクニックに行くお話。
「Run!」や「Jump!」といった表現を絵本を通して学べます。
③DVDとCD
DVD
DVDはBasic DVDが4枚、Step Up DVDが1枚の計5枚です。
stage2のテーマは動物と体や顔の部位、動作を表すことば。
迫力ある動物の映像、リズムに合わせて体や顔の部位を覚えられる音楽とダンス、動作を表すことばをわかりやすく教えてくれるMimiたちキャラクターと、子どもが映像を通して楽しく学べる構成になっています。
映像を通して外国のことについて学べる”Worldwide Field Trips”いうコーナーでは、「ハリウッドで働く動物」「警察で働く馬」「タイで働くゾウ」「介助犬として働くイヌ」を紹介。
日本ではなかなか見ることのできない動物たちの働く姿はもちろん、映像を通して海外の文化についても学ぶことができます。
CD
CDはMusic LibraryとPicture Booksの2枚です。
Music Libraryに収録されている音楽はDVDに、Picture Booksに収録されている音楽は絵本に連動しています。
「Mary Had a Little Lamb」のような日本でもなじみのある曲や、「Head,Shoulders,Knees,and Toes」のような曲に合わせてダンスを楽しめる音楽がたくさん収録されれています。
④Practical ToysとPhonics教材
Practical ToysはTOUCH DICTIONARY、Phonics教材はPHONICS TALKING PUZZLESです。
TOUCH DICTIONARYはstage1で届いたWonder Touchを使って遊ぶもので、DVDで学んだ単語や表現を復習できる内容になっています。
PHONICS TALKING PUZZLESは、ひとつのリズムに対し2つの頭子音がはめられ、全部で20個の単語を作ることができるパズルです。
正しいピースをはめこんだ時のみ、頭子音とリズムを続けてタッチすると、できた単語の音声を再生してくれます。
Worldwide Parents stage2
教材の活用例を紹介した冊子です。
今回は教材に関することとは別に、市販の英語絵本の選び方が紹介されていて非常に参考になりました。
我が家の教材活用方法と娘の反応
①Emotional Toys
Touch the Animalsは残念ながらまだ活用していません。
1歳の娘にはまだ難しそうなので。
カードもマットも娘に触らせてみたのですが、正しい使い方には程遠い…。
カードは一部折り曲げられてしまったし。
2歳になれば少し変わるかな?と思い、今は封印中です。
②Picture Books
娘はstage2の絵本はすべてお気に入りです。
stage2に入ってから、英語の絵本を私のところに持って来て、読んで欲しいと催促することが増えました。
毎晩、日本語の絵本を3冊、英語の絵本を2冊読むようにしていますが、最近は娘が英語の絵本ばかり持って来るので、英語の絵本3冊、日本語の絵本2冊になることもあります。
『My Day,Your Day』はたぶん一番読んであげている絵本で、毎回写真を穴が開くほどじーっくりと眺めています。
1歳の子に国や文化という概念はまだないかもしれませんが、それでも何かが気になるよう。
やはり「違い」?それとも「共通点」?
娘に確認することができないのでわかりませんが、娘のハートをつかむ何かがあるようです。
『Little Yoga』は、娘が一人で絵本をめくりながらヨガのポーズをするほどにお気に入りの一冊。
DVDを見ながら、私がヨガのポーズをまねし始めたことで興味を持ち始めました。
最初は見ているだけだったのに、いつの間にか一緒にヨガのポーズをするようになり、娘の成長を感じました。
『Old McDonald Had a Farm』は歌がそのまま絵本になっているものです。
私は娘に読んでと言われたら、歌っています。笑
長いので結構大変…。
娘は「E-I-E-I-O」の部分をなぜか「エイエイオー!」と一緒に歌ってくれます。笑
『Jump,Jump,Jump!』はMimiたちが登場するので、これもまたお気に入り。
この絵本はすぐにタイトルを覚えてしまい、絵本を読んで欲しいときは「Jump,Jump,Jump!」と言いながら私のもとに持ってきます。
最近は「Okay!」も言えるようになり、「キャラクターの力は偉大だなぁ!」と感じています。
③DVDとCD
DVDは1日1本観るようにしており、CDは家にいる時はほぼかけ流しの状態です。
これは私の個人的な意見ですが、stage1よりもstage2のDVDの方が面白いです。
登場する動物の数が多く、映像はどれも迫力満点。
ゾウやキリンが走っていたり、ゴリラがドラミングしていたり。
ダンスは1歳児でもまねしやすいですし、外国の子どもたちの学校での様子を紹介したコーナーには親しみがわきます。
娘の反応もstage1の時よりも全然良いです。
歌に合わせてダンスをまねしたり、動物の映像を見て動きをまねしたりしています。
DVDをしっかり見ているせいか、CD(Music Library)を流していると、毎回踊り出すほどです。
食事中でも!
そして私にも踊ることを求めます。笑
④TOUCH DICTIONARYとPhonics教材
TOUCH DICTIONARYは特にやる時間を決めてはいません。
最近は娘が自分で本棚から引っぱり出して遊んでいることが多いです。
TOUCH DICTIONARYに関しては、stage1からstage6まで娘が自由に手に取れるようにしています。
stageごとにテーマがあるので、自由に触らせた方が娘の興味を探れますし、より長く集中して遊んでいることが多いからです。
たまに発音をまねしていることもあります。
PHONICS TALKING PUZZLESは対象年齢が3歳からになっているので、まだ活用していません。
まとめ
stage2のDVDは私もはまってしまうほど面白かったです。
ロサンゼルスの警察で働く馬の映像には、ロサンゼルスの町を馬が歩いている姿に驚きましたし、タイで働くぞうの映像には当然「タイ行きたい~!」となりました。
こどもちゃれんじのDVDにも動物の映像はたくさん出てきますが、Worldwide Kidsの方がより野性的で迫力があると私は感じました。
英語表現に関しては「(walk)like a~.」や「Can you~?」などの表現が登場。
ちょっと感動しました。
やっぱり英語は「勉強」として習うより、「遊び」として、そして「コミュニケーション手段」として学ぶ方が断然楽しい。
娘には「勉強」として英語を押し付けることなく、「楽しい!」という気持ちのまま英語を学んで欲しいなと思いました。