マネバナナ

アーリーリタイアを夢見るアラフォーママが好きなことを好きなように書いています

0歳からの保育園入園。私は良かったと思っています。

 

先日、住んでいる市の保育園の空き状況を調べたら、0歳児はがらがらでした。

定員6名のところ、6名まで受入可能となっている保育園もちらほら。

コロナの影響も少なからずあるのかもしれませんが、やっぱり1歳からの入園希望が多いようですね。

去年も0歳児は空きがあったからこそ、娘は7月という中途半端な時期から保育園に通い始めることができたわけだし。

 

でも、1歳からの保育園入園は厳しいのが現状。

「0歳から保育園に入れた方がいいのかな?」と思いながらも前向きに考えられずにいる方もいると思います。

 

私ももともとは1歳から娘を保育園に通わせたいと思っていました。

でも、今は0歳から預けて良かったなと思っています。

その理由を書きたいと思います。

 

目次

 

①「自分時間」が確保しやすくなった

保育園に通い始めてすぐに得られた効果は娘の生活リズム。

娘は生後6ヶ月の時にネントレをして夜通し寝るようになっていましたが、朝早く起きる、お昼寝する、夜更かししない、夜通し寝るというリズムが定着したのは保育園に入ってからです。

保育園のおかげで娘に健康的な生活を送らせることができています。

 

私自身も、子どもの生活リズムに対する意識が変わりました。

「週末だからちょっとぐらいいいよね。」というような考えが消え、娘の生活リズムを崩すことがなくなりました。

コロナによる1ヶ月半に及ぶ自宅保育でも、娘の生活リズムは一切崩れていません。

なぜそこまで私が娘の生活リズムに拘るか?

それには大きなメリットがあるからです。

 

娘の生活リズムが整ったことで、私自身の「自分時間」が確保しやすくなりました。

復職すると自分の時間が一切なくなるイメージがあるかもしれませんが、私は娘が夜決まった時間に寝てくれること、夜通し寝てくれること、お休みの日もお昼寝をしてくれることから、自分時間を確保できています。

自宅保育中も、そのおかげでストレスが少なく済んでいます。

もちろん、お昼寝をしっかりしてもらうために朝の散歩で体をしっかり動かしてもらうという努力はしていますが。笑

 

②社会性が身に付く

 

うまい言葉が見つからず「社会性」という言葉を使いましたが、親以外の人との関わり方を子どもが保育園で学んでくるということです。

0歳~1歳は、本来であればお友達と遊ぶということはまだしない時期です。

でも保育園に通えば、自然とお友達との関わりが生まれます。

娘が通う保育園には、娘よりも1ヶ月早く産まれたお友達がいます。

入園当初から発達段階がほぼ同じなので一緒に遊ぶことが多く、0歳の頃から仲良くしているようです。

ハイハイやつかまり立ちなども同じくらいの時期に習得した2人。

気が合うようで、「いない いない ばぁ!」をしたりして、よく遊んでいるようです。

 

人の話を聞く習慣が付いたのも保育園のおかげ。

「今から大事なお話をするよ。」と言うと、娘は家でもちゃんと目を見てお話を聞いてくれます。

これは日頃から保育園で先生のお話を聞いているから。

保育園は子どもを預ける場所というイメージがありますが、私は子どもの学びの場だと思っています。

 

③娘の成長を保育士さんがサポートしてくれる

 「サポートしてくれる」と書きましたが、むしろ主導してやってくれます。

生後10ヶ月の時に娘はミルクを卒業しました。

娘はミルクが大好きで、離乳食はあまり食べない子だったので、ミルクを卒業するのは大変かも…と思っていたのですが、保育士さんのおかげであっさりミルクを卒業できました。

しかも、食べの悪かった離乳食は毎度「足りない!」と怒るほどによく食べるように。

保育園でも毎回お給食とおやつはおかわりしているそうです。笑

 

手づかみ食べからスプーンを持って食べられるようにするのも保育士さんが娘に教えてくれました。

最初はスプーンをお口に運べるようにするところから。

徐々に自分でスプーンを使って食べ物をすくい、お口へ運べるように。

手づかみ食べを禁止しているわけではないので、まだまだ手も使って食べていますが、私は何も教えていないのにスプーンでご飯を食べる娘にただただ感動しています。

 

④手遊びやダンスなどを教えてくれる

 

娘とたべもの図鑑を見ていた時のこと。

娘がれんこんを指さしたので「れんこんだよ。」と教えたら、突然娘が手遊びのような手の動きをしたのです。

偶然か?と思っていたのですが、毎回「れんこん」を指さして同じことをするし、別の日には「おにぎり」でも同じことが。

「れんこん」や「おにぎり」が出てくる手遊びと言えば、「おべんとうばこのうた」。

保育園で手遊びも覚えてきたのか!と感動したのを覚えています。

私はあまり手遊びを知らないので。

その後、娘が歌や手遊びを通していろいろな言葉を覚えていることが判明。

 

娘はダンスも大好き。

保育園でお友達とたくさん踊っているからだと思います。

音楽が流れると自然と身体を動かし始めます。

 

⑤子どもとの遊び方を連絡帳で知ることができる

連絡帳には「今日は〇〇をしました。」ということがよく書いてあります。

発達に合わせた遊びをしてくれているので、週末の子どもとの遊びの参考になります。

新聞びりびりとかシール遊びとか風船とか、難しくないものばかりなのも嬉しい。

その他、お迎えの時に保育士さんが「今は〇〇な時期だから、××な遊びもしてあげるといいですよ。」と教えてくれることも。

非常に助かっています。

 

⑥育ち合い

 

娘の通う保育園は小規模保育園なので、0歳児から2歳児までが同じ部屋で過ごしています。

娘は0歳児クラスの時は保育園で最年少でした。

自分よりちょっと早く産まれたお友達だけでなく、お兄ちゃん、お姉ちゃんとも一緒に過ごす毎日。

だからかもしれませんが、娘はお友達からもたくさんのことを吸収していました。

お友達におもちゃを貸してもらったことで、今度は自分がお友達におもちゃを貸してあげることを知りました。

自分が泣いている時にお友達に背中をポンポンしてもらったからなのか、泣いているお友達の背中をポンポンしてあげていることもありました。

こういうのを「育ち合い」と言うそうです。

 兄弟がいれば家庭でも教えてあげることができるでしょうが、娘には兄弟がいないので、保育園に通ったからこそ知ることができたことです。

4月からは1歳児クラスになったので、これからは自分より下の子の面倒を見ることも学んでくるのかな?と楽しみです。

 

まとめ

私は娘を1歳から保育園に通わせたいと思っていました。

理由はできるだけ働きたくないから。笑

でも、1歳から保育園に預けるのは難しいのが現状。

夫の収入だけで家族3人で生活するのは苦しい。

仕方なく0歳から娘を保育園に入れて復職しました。

 

今も働きたくない気持ちに変わりはありませんが、保育園に通い始めてからの娘の成長を見て、0歳から保育園に通わせて良かったなと思っています。

娘を私一人で見ていたら、どうなっていたことやら…。

上には書きませんでしたが、保育園で栄養バランスを考えた給食とおやつを食べてきてくれるのも嬉しい。

保育園、保育士さんには、私が娘にできないことをたくさんしてもらっているので感謝しかありません。

0歳から保育園に通わせることに私は後ろ向きだったけれど、今は0歳から通わせて正解だったなと思っています。


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保育園に通い始めた頃の娘。

まだまだ赤ちゃんでした。

 

 

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