自宅保育となって丸1ヶ月が経過しました。
なんだかんだあっという間です。
夫は本業と副業で全く家にいないので、ずーっとワンオペですが、なんとか今日までやってこれました。
朝の散歩も一日もサボることなく継続中です。
先週の我が家の騒音問題についてはマットを敷くことで対応完了しました。
やっぱり足音は完全には防げないけれど、指摘を受けた木製フルーツのおもちゃに関しては解決しました。
まだ勇気が出なくて、木製のおもちゃはすべて封印中ですが…。
今後、木製のおもちゃは娘の手の届くところに置くのはやめ、遊ぶときだけ取り出すようにしようと思います。
遊んでいる間は近くで見守る、遊び終わったら片付けることを徹底します。
話は変わり、娘のこと。
最近、娘はすべり台にはまっています。
3月上旬までは、屋内施設にある、ステップが3~4段ほどの小さな滑り台さえも「上って滑る」という一連の動作がうまくできなかったのに、最近では高さ2メートルはあるであろうすべり台でも一人で上っていくようになりました。
どうやら、我が家の近所にある、比較的上りやすいすべり台を自力で上れるようになったことで自信が付いたようです。
娘は毎日同じ公園だと飽きてしまい、だんだん公園内で動かなくなってしまうので、最近は最寄り駅周辺にある公園をあちこち転々としています。
なるべく保育園の戸外活動で訪れる公園を候補に入れて、保育園での生活を忘れないようにしてもらうというのも一つの目的なのですが…。
すべり台って、公園によって全然違うんですよね。
比較的古い公園にあるすべり台は高さがある上に、ステップも細く、足を踏み外すとステップの間から転落…なんてことが起こりかねないものが多いです。
滑る部分もちょっと角度があって怖い感じ。
見ているこっちはヒヤヒヤなのですが、そんなすべり台も娘は一人で上っていきます。
まだ手すりにつかまって上りきることができないので、一部手すりを使いつつもステップ部分に手をついて四足歩行で。
上の方まで上っていくと、私はもう何もできません。
背が低いので支えてあげることもできない。
心配で後ろからついて行っても、万が一娘が落ちてきたら私も一緒に階段を転げ落ちることになるので意味なし。
下で見ていても、足を踏み外してステップの間から落ちてくるのか、階段側から落ちてくるのかわからないので、どこで待機していればよいのかもわからない。
もう、ただただ落ちてこないことを祈って下で見守るのみです。
すべり台に挑む娘をひやひやしながら見守りつつ、思ったのです。
なんかこれ、「子育て」そのものみたいだなって。
成長するにつれ、いずれ娘は一人で行動することが多くなっていくでしょう。
最初のきっかけは小学校入学でしょうか。
保育園のように親が送迎することはなくなり、娘はひとり、もしくはお友達と学校へ行くようになる。
少しずつお友達と遊ぶ時間が増えていく。
家族と一緒に行っていたショッピングセンターも、お友達と行くようになる。
学校や習い事、お友達や恋人と過ごす時間が増えていき、家にいる時間が少しずつ減っていく。
心配で心配で仕方ないけれど、娘を信じて見守るしかない。
「見守る」という行為も、最初は姿が見える場所から、次第に見えない場所から。
すべり台に挑む娘を、そんなことを考えながら眺める日々です。
ただただ信じて見守るしかない。
子育てって、こういう面でも「忍耐」だなって思いました。
今日は自宅保育が始まって以来、初の!夫が一日お休みの日でした。
夫の提案で、朝からローラーすべり台のある公園へ行ってきました。
いつもは腹ばいですべり台を滑る娘も(笑)、パパにお尻で滑るコツを教えてもらったのか、今日はお尻で滑っていました。
楽しかったようで、滑り終えるとすぐに階段へ移動。
何度も何度も挑戦していました。
「隙あらば横になる夫が家にいてもストレスがたまるだけ!」と思っていましたが、やっぱり夫がいた方が楽。
横になっているとイラッとするけど♪
「もっと家にいてくれたらなー!」と思った一日でした。
すべり台を滑り終えて、すぐに階段へ向かうアンパンマン…ではなく、娘。