自宅保育となって10日が経ちました。
4月17日の時点では登園自粛要請だったものが、その数日後に市内全域で正式に保育園休園となりました。
あんまり悪口は書きたくないけど、正直、県知事にはかーなーりがっかりしており、休園は諦めていました。
まさか市長が休園を決めてくださるとは!
今まで、権限のことを考えると県知事>市長かなと思っていたけれど、むしろ市長こそしっかり選んだ方が良いなと思いました。
まー、どちらも選挙は必ず行きますが。
自宅保育は生活リズムの面では順調ですが、いろいろと難ありと言った感じです。
多少の変動はありますが、おおむねスケジュールはこの記事↓と同じです。
更に人を避けようと、お散歩の時間を少し早めました。
8時過ぎには家を出るようにしています。
公園から戻ると、家の前や玄関でもひと遊びしています。
娘がなかなか家に入りたがらないので。
たくさん身体を動かしてくれる分にはいいかなと思って、気長に付き合っています。
これだけ見ると穏やかな自宅保育と思われる方もいるかもしれませんが、実際は日々戦いです。
まず、私の1日はおむつ替えを嫌がる娘をなだめながら、おしっこでパンパンのおむつを替えるところから始まります。
何とかおむつを替えた後は朝食。
食べている間はおとなしいのですが、必ずやられるのがコップの中の麦茶や牛乳をわざとこぼす、1歳児が大好きなあの行為。
そういう時期だからと我慢はしていますが、これを一日に何度もやられます。
朝食、午前中のおやつ、昼食、午後のおやつ、夕飯、お風呂後の水分補給、その他合間合間の水分摂取。
「そんなにこぼして何が楽しいんだー!!!!」と聞きたくなるほど。
そのたびにテーブルや床を拭かなければならなくてしんどい。
ストローマグを使おうかとも思うけど、「やりたい時期にあるものをこちらの都合で抑えるのもなー。」と思い、日々耐えております。
今日はさらに悲惨な出来事が。
眼鏡を壊されました。
お昼寝をさせようとしても本棚から絵本やら図鑑やらを引っ張り出して全くお昼寝モードにならない娘。
「この絵本を読んだらねんねしようね。」と声をかけ、読み終えて寝かせようとするも、すぐに起き上がる。
仕方がないので寝たふり作戦をしている間に私が寝落ち。
ふと目が覚めると、娘は相変わらず本棚でごそごそしていました。
私が目を覚ましたことに気づくと満面の笑みで図鑑をもって近づいてくる娘。
ふと眼鏡を探すと…つるの部分が曲がってる~!!!!
やられたー!!!!!
いや、私が悪いんですよ。
娘の手の届かないところに置いておかなかったんですから。
でも、タイミング最悪。
緊急事態宣言で、購入した眼鏡屋さんはどこの店舗も休業中。
ダメもとで駅前にある眼鏡屋さんに電話で事情を説明し、他店のものだけれど直してもらえないかと聞いたら、「折れてしまうかもしれないけど、それでも良ければやります。」と言ってくださり、お願いすることにしました。
折れることなく、すぐに直してもらえました。
ネットが普及したとはいえ、やっぱり店舗が必要不可欠な業種ってありますね。
こんな時でも営業してくれている眼鏡屋さんに心から感謝しました。
1歳児、手ごわいですね。
何が辛いって、気持ちを言葉で説明してもらえないこと。
発語は順調といっても、娘は泣いている理由や怒っている理由を説明できません。
1歳なので当然ですが。
「せめて会話ができたらな…。」と思ってしまう。
保育園に娘を通わせている私にとって、娘の成長を毎日間近で見られるこの時間はものすごく貴重なはずなのに、ついつい愚痴が出てしまいます。
仕事に行っていても愚痴、家で娘と過ごしていても愚痴。
ないものねだりなのはわかっているのですが…。
完全に私の愚痴オンパレードの記事となりましたが、娘は元気です。
私と毎日2人きりの生活では刺激が少なすぎるかな?と思ったけれど、娘はそんなことはお構いなしに成長しています。
『なぜの図鑑 ネコ』を見せながら、「ねこはこうやっておててをきれいにするんだよ。」と猫のしぐさを教えたら、図鑑を見ながら手をぺろぺろするしぐさをするようになりました。笑
『だるまさんと』を毎日何回も読んであげていたら、自分で絵本を開いて「ぺこっ」とか「ぽにん」とか「うーん」とか言いながら、だるまさんの動作を真似したりも。
私のスニーカーを履いて歩いてみようとか、階段を四つん這いで一人で登ってみようとか、ママに手をつないでもらって二足歩行で階段を降りてみようとか、挑戦する意欲も旺盛です。
1歳児、手ごわいけど、すごいです。
時間だけはあるのだから、私は頑張りすぎず、ゆっくり見守ることに徹しようと思います。