2019年3月から2020年2月まで、我が家はこどもちゃれんじbabyを受講していました。
娘は2018年生まれ。
生後4ヶ月の時に受講を開始し、こどもちゃれんじbabyの一番最初の教材である特別号から1歳5ヶ月号までまるっと1年間受講。
(3月からこどもちゃれんじぷちへ移行します。)
0歳~1歳までの娘の成長において、こどもちゃれんじbabyは欠かせない存在でした。
そんな我が家のこどもちゃれんじbabyを受講した感想を綴ります
目次
- こどもちゃれんじbabyの受講を決めた理由
- こどもちゃれんじbabyを受講して良かった点
- 我が家がこどもちゃれんじbabyを受講している時に行っていた一工夫
- こどもちゃれんじはものが増えるからイヤ?
- まとめ
こどもちゃれんじbabyの受講を決めた理由
私にとって娘は初めての子どもです。
妊娠中に子育ての勉強をほとんどしなかった私は、生まれてきてくれた娘にどんなおもちゃや絵本を与えたらいいのか全く知りませんでした。
そのため、こどもちゃれんじbabyを始める前に購入したおもちゃはオーボールだけ。
このオーボールさえも、「みんながベビーカーに付けているから買っておくか。」という安易な発想で購入しました。
生後2ヶ月ぐらいまでは授乳、おむつ替え、寝かしつけで1日が終わってしまい、娘との接し方に悩む余裕もなかったのですが、生後3ヶ月を過ぎた頃から娘が起きている時間が増え、娘とどうやって遊んだら良いのか悩むようになりました。
そこで目に止まったのが、こどもちゃれんじbabyのチラシ。
・毎月、月齢にあったおもちゃや絵本が届く。
・届いたおもちゃや絵本を使って娘と遊ぶ方法を教えてくれる。
この2点が決め手となって、我が家はこどもちゃれんじbabyを受講することに決めました。
↓当時のことは以下のブログにも書いています。↓
ちなみにbabyくもんとも迷ったのですが、以下の点から受講を見送りました。
・月に一度教室を訪れないといけない。
→赤ちゃんのうちは外出するのも一苦労。かつ、育休復帰後も続けられるか不透明。
・教材におもちゃがない。
→娘と一緒に遊べる、月齢にあったおもちゃが欲しかった。
・3歳児以降の見通しが立てづらい。
→babyくもんは2歳まで。3歳児以降は週に2回公文式に通うことになる。
職場に復帰したら通える気がしないし、小さいうちはお遊び要素強めが希望の私には合わない。
こどもちゃれんじbabyを受講して良かった点
①娘との触れ合い方を学ぶことができた
こどもちゃれんじbabyの良いところは、月齢にあったおもちゃや絵本を届けてくれるだけでなく、そのおもちゃや絵本を使った赤ちゃんとの遊び方も教えてくれる点。
おもちゃや絵本を使った効果的な言葉かけやスキンシップの方法を親である私が学ぶことで、おもちゃと絵本を娘に与えて終わり!とならないところがこどもちゃれんじbabyの一番の魅力だと私は感じました。
②おもちゃも絵本も長く使えるものばかり
こどもちゃれんじbabyで届く教材は月齢にあったものではあるけれど、長く使えるしかけが豊富です。
絵本はすべて日々の読み聞かせで今も活用しているし、おもちゃも未だに遊んでいるものが多いです。
届いた当時はなめなめしているだけだったおもちゃがやり取り遊びで使えたり、転がして遊んでいたおもちゃを積み上げて遊ぶようになったり。
ものによっては数年先まで使えるなと思えるものもあるので、「おままごとをするようになったら、きっとこれをコップにして、これは食べ物に見立てて遊びそう。」など今から勝手にイメージを膨らませています。
③絵本とおもちゃが連動している
こどもちゃれんじbabyで届く教材は絵本とおもちゃが連動しているものが多いです。
絵本に登場するキャラクターがおもちゃにも描かれていたり、おもちゃがお砂場セットなら絵本もお砂場遊びに関するものだったり。
これの何が良いかと言うと、絵本⇔おもちゃの相互作用を得られる点。
おもちゃで遊んでから絵本を読めば絵本のイメージが広がるし、絵本を読んでからおもちゃで遊べば、絵本に描かれていた遊び方をおもちゃで試せます。
例えば我が家が受講した2018年生まれの1歳1ヶ月号。
絵本のタイトルは『まてまて ころころ』。
転がるりんごちゃんをみかんちゃんが追いかけるというお話なのですが、絵本だけだと赤ちゃんにはりんごちゃんが転がる様子が伝わりにくい。
でも、エデュトイでボールが転がる様子を見ていると、絵本を読んだときに赤ちゃんがイメージしやすいです。
ついでに「ボールが転がる時はコロコロって表現するんだ!」という気づきにも繫がります。
1歳2ヶ月号以降は3ヶ月に一度DVDもついてくるのですが、そのDVDもおもちゃ&絵本と連動している点が更に◎。
④すべての絵本に娘との思い出ができた
娘も私も、こどもちゃれんじbabyで届く絵本が大好きです!
絵がかわいいし、育児情報誌『おやこですくすく』に書いてある内容を参考にして読み聞かせると、娘のくいつきがとても良いです。
一番最初に娘の好反応が得られたのは、受講してすぐに届いた特別号の『あかちゃん』という絵本。
毎日読み聞かせていたら私が暗唱できるようになり、外でもよく娘に聞かせていました。
すると、最初の「かわいい かわいい おもちがふたつ」と私が言っただけで娘が笑顔に。
これはものすごく嬉しかったです。
7ヶ月号の『よいしょ こらしょ』では、私が感情を込めて「わぁ!りんご!」「よいしょ こらしょ」と読み始めると、当時生後5ヶ月の娘が声を出して笑ってくれました。
これも忘れられない思い出。
1歳0ヶ月の時には、6ヶ月号で届いた『いない いない ばぁ!』という絵本を開いて、娘がひとり「いない いない ばぁ!」をしていました。
ものっすごくかわいくて、娘の成長に感動。
こんな感じで、こどもちゃれんじbabyの絵本には、1冊1冊に忘れられない思い出があります。
⑤性別にとらわれない絵本とおもちゃが届く
密かに感じていた、こどもちゃれんじbabyの嬉しい点。
それは、性別にとらわれない絵本とおもちゃが届くところ。
男の子が好きな乗り物系ばかりのおもちゃや絵本が届いていたら、我が家はこどもちゃれんじbabyを受講していなかったと思います。
そういった要素が一切ないので、2人目をもし授かることができた場合も性別にかかわらず、安心して使えるなーと思っています。
我が家がこどもちゃれんじbabyを受講している時に行っていた一工夫
私には、こどもちゃれんじbabyの教材が届くと必ずやっていたことがあります。
それは、届いたばかりのおもちゃで遊ぶ娘の姿をビデオとカメラで撮影するというもの。
そして、娘の遊び方に変化が出始めると、それもビデオとカメラで撮影。
こどもちゃれんじbabyの教材は実際の月例よりも先のものが届きます。
我が家の場合だと、生後4ヶ月の終わりに生後6ヶ月の教材が届く、といった感じ。
そのため、教材が届いてすぐの頃は、娘がおもちゃに興味を示してくれなかったり、使いこなせないことが多くありました。
でも、教材が届いて1週間、2週間と経過するうちに娘の遊び方が変化してくるのです。
その変化をビデオやカメラに残すことで娘の成長を感じていました。
娘の変化で一番おもしろかったのは6ヶ月号の「しまじろうのおきあがりこぼし」。
生後4ヶ月の頃はなめなめするだけで、しまじろうが起き上がる姿を見ても無反応でした。
ところが、生後5ヶ月のある日、しまじろうが倒れて起き上がる姿に娘が大爆笑!
その姿がかわいくてかわいくて…。
何度もしまじろうを倒してあげながら、笑う娘をビデオで撮影。
しかーし!
数日後に娘にしまじろうが起き上がる姿を見せると再び無反応。
「〇〇ちゃん、笑わないの? 」と声をかけると、「ママどうしたの?しまじろうが起き上がるのは当たり前でしょ。」と言いたげな表情。
この変化には本当に驚きました。
赤ちゃんの賢さを見せつけられた瞬間でした。
こどもちゃれんじはものが増えるからイヤ?
「こどもちゃれんじはものが増えるからイヤ! 」というのはよく聞く話です。
私もこどもちゃれんじbabyを始める際、そこはちょっとひっかかりました。
でも、実際1年間受講してみると「そうでもないかな?」という印象です。
理由として
・場所をとるような大きめのおもちゃは比較的少ない
・長く使えるおもちゃが多い
というのがあげられます。
それと、実際に子育てをしてみて思ったのですが、「こどもちゃれんじbabyを受講しなくても、ものは増える。」ということ。
おもちゃなしで子どもを育てるというのは結構しんどいです。
それに、おもちゃは子どもにとって立派な勉強道具。
それは赤ちゃんにとっても同じです。
赤ちゃんの感情を育み、体の運動機能を高める。
そのためには月齢にあった絵本とおもちゃは不可欠だと思います。
でも、実際に自分で月齢にあったおもちゃや絵本を選ぶのは難しい。
そのうえ、「買って遊んでくれなかったら嫌だな。」とか「ものを増やしたくない。」とか「今月は出費が多くて…。」という理由で購入を見送ってしまうことも。
そういう意味で、こどもちゃれんじbabyを受講して毎月自動的におもちゃと絵本が届くというシステムは、私にはあっていたと思います。
こどもちゃれんじbabyはコスパ最強ですし!
ちなみに、最近は手作りおもちゃを作る人も多いようですが、安全かつ月齢にあったものを作るのはかなり難しいです。
私も簡単なものを2つほど作ったのですが、娘の発育にあわずゴミとなりました。笑
不器用ながら頑張って作ったんですけどねー…。
まとめ
いろいろ書きましたが、我が家はこどもちゃれんじbabyを1年間受講して「やってよかった!」という派です。
娘はもちろんですが、私もこどもちゃれんじbabyに成長させてもらいました。
育児情報誌「おやこですくすく」を読みながら赤ちゃんの発育について学び、おもちゃと絵本を使った関わり方を実践することで、娘との時間がより思い出深いものになりました。
「赤ちゃんの発育のために受講したい。」という方はもちろんですが、「赤ちゃんとの遊び方、関わり方がわからない。」という方にもおすすめです。