『40のサインでわかる乳幼児の発達ー0.1.2歳児が生活面で自立する保育の進め方ー』を読みました。
この本、妊娠中に出会いたかったです。
乳幼児が発するサインについて4章に分けて書かれているのですが、特に離乳食期のサインと、それに対する対応方法がとても詳しく書かれているのです。
出産するまで育児関連の本を一切開かなかったことを激しく後悔…。
目次
内容
乳幼児が発するサインから発達への欲求を読み取り、保育に活かす方法を記した本。
子どもの行為にはすべて、「こんなこともできるようになったよ!」という喜びと、「もっとやりたい!できるようになりたい!成長したい!」というサインが隠れている。
そのサインを大人が読み取り、受け止めてあげることで、子どもの行為に対するストレスが減り、見るべきポイントを冷静に確認して対応できるようになる。
本書では①子どもからのサインの受け取り方 ②食事 ③着替え ④清潔・排泄について子どもが発するサインと、それらの対応方法を解説。
保育者向けではあるが、保護者も十分に活用できる内容となっている。
感想
冒頭にも書きましたが、この本は妊娠中に読むべきでした。
「子どもが発するサインを読み取ってお世話しましょう。」というのは他の本でも読んだことがありますが、ここまで具体的に書かれた本は初めて読みました。
特に食事について書かれた第2章は、これからお子さんの離乳食をスタートさせようと考えている方は必読。
離乳食スタートのサインや食べ物を上唇で取り込めるサイン、手つまみ食べを始めるサイン、スプーンを始めるサインなどたくさんのサインについて書かれています。
もっと早く知りたかったー!
ただ、娘に全然活かせないかというと、そんなことはなく。
箸を始めるサインなど、娘のこれからの発育面で役立ちそうな情報ももちろん書かれていたので、これからはサインを見逃さないようにしようと思います。
娘からのサインを読み取って、これからの成長をしっかりサポートしていこうと思います!