2019年も間もなく終わり。
今年は全く年末という感覚のないまま大晦日まで来てしまいました。
紅白を見ていても、年が明ける実感がまったくない…。
このままでは新しい年もただただ過ぎて行ってしまいそうなので、私にとっての2019年を振り返ってみようと思います。
今年の1年を漢字1文字で表すと、私は「育」です。
育児でいっぱいいっぱいの1年だったというのもありますが、私自身が育ててもらったなーという思いが大きいからです。
「子育て」とは言うけれど、実際は娘に育ててもらった1年でした。
親として、人として。
とは言いつつも、ここ最近は自分の未熟さを感じることばかり。
昨日もグズグズの娘に朝からイライラしてしまって、娘に冷たい態度をとってしまいました。
「1歳になったばかりの娘を相手に何やってるんだろう…。娘に不安な表情をさせて自分が情けない…。」と猛反省。
まだまだ伸びしろはたっぷりありそうです。笑
2020年はもっとおおらかな人間になれるように頑張ります。
そして「育」という字が当てはまるものがもう一つ。
ブログです。
まもなく300記事目を迎えます。
産後、そして復職後、何度となくブログを続けるのは難しいかもしれないと思いましたが、なんとかここまで続けてくることができました。
むしろ、ブログのおかげでここまで来れたという方が正しいかもしれません。
今の私にとって、ブログは精神安定剤のようなもの。
ブログを書くことで心のバランスを保っています。
少し前に読んだ、平野啓一郎さんの『私とは何か「個人」から「分人」へ』という本。
その中に、「人によって顔を使い分けることは、本当の自分を隠しているということではない。どれも本当の自分である。自分のなりたい姿や好きな自分の姿があるのなら、その分人の割合を増やせばよい。」というようなことが書いてありました。
今の私にとって、ブログを書いている自分が一番好きな自分。
だから、仕事・家事・育児に追われる生活の中でも、ブログを続けられているのだと思います。
2020年もブログを書く自分が好きなことに変わりがなければ、きっと続けられると思います。
ブログを書くのが苦しくなったり、他にもっと好きな自分を見つけたら、その時考えます。
『マネバナナ』を読みに来てくださっている皆様、本当にありがとうございます。
2020年も「好きなことを好きなように書く」をモットーに、気ままに続けていこうと思います。
よろしければ、2020年もお付き合いいただけると嬉しいです。
2020年が皆様にとって素敵な1年となりますように。
どうぞ良いお年をお迎えください。