保育園入園準備で一番大変だったもの。
それは、名前付け。
娘の保育園は哺乳瓶やエプロン、ループタオル、おむつなどの消耗品以外はすべてネームラベルを縫い付けなければいけないルールなので、本当に大変でした。
しかも、私はお裁縫が大大大大大の苦手。
自分の服のボタン付けさえしたくないほどに針仕事が嫌いです。
なので、入園前の保育園との面談で、「名前付けは縫い付けでお願いします。」と言われた時は卒倒しそうでした。
だって、入園一週間前ですよ。
娘が起きている時間はお縫物なんてする余裕ないし、夜やるにしたってお裁縫が苦手な私では1枚縫うのに何時間かかるのやら・・・。
もう頭まっしろでした。
「保育園見学の時に名前つけの方法を確認しておけばよかったー!!!」と激しく後悔したのは言うまでもありません。
そんな私の名前付け奮闘記をご覧ください。
目次
- ネームラベルを縫い付けなければいけなかったもの
- 縫い付けるものを減らすために私がしたこと
- 名前付けを自分の仕事として定着させないために私がしたこと
- お裁縫が大大大大大の苦手な私が名前つけを乗り越えた方法
- まとめ
ネームラベルを縫い付けなければいけなかったもの
・Tシャツ10枚
・ボトムス10枚
・肌着7枚
・靴下4足(両足にネームラベルを縫い付けるので8枚)
・ガーゼ10枚
・ハンドタオル3枚(水遊び用)
・水着1枚
・タオルケット1枚
・敷パット1枚
全部で51枚でした。
職場復帰後、洗濯をこまめにやれる自信があるなら、もっと枚数は減らせると思います。
我が家は洗濯機が乾燥機付きではないので、少し多めに準備しました。
保育園によって必要なものは変わりますので、必ずしも我が家と一致はしないと思います。
縫い付けるものを減らすために私がしたこと
裁縫が苦手な私は、名前付けをするにあたり、いかに縫い付けるものを減らすかをものすごく考えました。
縫い付ける手間を省くには、園が指定する位置にネームラベルが付いているものを買わなくてはなりません。
いろいろ探したのですが、服や肌着は、服の内側にネームタグが付いているものはあるけれど、園が指定する服の表面にネームラベルがついているものはなく、諦めました。
唯一、「これはいけるかも!」と思ったものがおしぼり。
サンリオで売っているおしぼりは、ネームタグが付いていたのです。
ちょっと位置は違うけど、服のように裏返したりするものではないので良しとしました。
あと、出産祝いでいただいたタオル美術館のタオルが役に立ちました。
娘の名前が刺繍してあり、ネームラベルを縫い付ける必要がなかったので大変ありがたかったです。
それなりにお金はかかりますが、どうしても縫い付けは嫌!!という場合にはタオル美術館のタオルがおすすめです。
名前付けを自分の仕事として定着させないために私がしたこと
お裁縫が大大大大大の苦手な私。
おしぼり12枚を減らしたところで、残りの51枚のネームラベルを一人で一週間以内に縫い付けるなんて不可能です。
ということで、母に手伝ってもらいました。
とりあえず洋服だけ。
Tシャツ10枚とボトムス10枚のほとんどを母に縫ってもらいました。
あと水着。
たぶん私が縫った服は3~4枚。
これだけでも、かなり助かりました。
でも、それ以外は自分で縫いました。
なるべく夫の前で。
保育園入園準備の時、夫の仕事は夜勤が多くて、時間的に名前付けに参加してもらうのが難しい状況でした。
それでも、夫がご飯を食べている前で名前付けをしたりして大変さをアピール。
縫い付け以外のものは夫にやってもらいました。
名前付けは入園時だけではないですよね。
衣替えをしたら冬服も名前付けが必要です。
娘が成長して服が小さくなった時も名前付けが必要です。
今回だけではないのです。
育休復帰後は私も働いています。
なので、夫には「衣替えの時は一緒にやってもらうからね。きっちり半分にわけるからね。」と言いながら毎日名前付けをしていました。
裁縫が苦手な私がやろうが、夫がやろうが、出来栄えに対した違いはありません。
名前付けも裁縫も母親の仕事なんてこともありません。
ママさん、ひとりで抱え込むことなかれ。
ちなみに、おむつの記名は我が家では最初から夫の仕事に割り振りました。
おむつがなくなってくると、「名前書いて」と伝えて夫にやってもらっています。
余談ですが、先月、ユニ・チャームが保育園向けに紙おむつ定額制サービスを開始したと発表しました。
保育園がこれを導入してくれたら、おむつの記名が不要になるし、登園時の荷物からおむつも減るし、保護者はかなり助かりますよね。
おむつとお尻ふきを大量に買い置きする必要もなくなります。
このサービスがどんどん広がることを期待!!
お裁縫が大大大大大の苦手な私が名前つけを乗り越えた方法
最近はネームラベルを縫い付けさせる保育園はあまりないようですが、もしも私のようにお裁縫が大大大大大の苦手な方がネームラベルを縫い付けさせる保育園に入園することになった場合には参考にしてください。
①面倒でもアイロンでネームラベルを張り付けてから縫い付ける。
面倒臭がり屋な私は、ネームラベルを生地にそのまま縫い付けようとしたのですが、逆効果でした。
ネームラベルが曲がってしまってイライライライライライライライラ。
面倒でもアイロンでネームラベルを張り付けてから縫う方が楽だし、多少は見た目もきれいにできました。
待ち針も試しましたが、指に待ち針が刺さって(どんだけ不器用)痛かったです。
なので、おすすめしません。
②きれいに縫おうと思わない!!縫い付けてあればOKとする。
私のようにお裁縫が大大大大大の苦手な方は、きれいに縫おうなんて思わないことです。
縫い付けてあればよし!としましょう。
私の場合は、縫っている最中に生地が突っ張ってしまった部分があっても、それを使うのに支障がないレベルのものはスルーしました。
さすがに下の生地まで巻き込んでしまった時はやり直しましたが、それ以外はほとんど縫い直ししませんでした。
気にしなければ気にならない。
これ重要です。
③一日のノルマを決める。
時間があってもなくても、調子が良くても悪くても一日のノルマは達成するようにしました。
というか、ノルマ以上の枚数は縫わないようにしました。
お裁縫が苦手なので、無理をすると腕や指が痛くなってしまったからです。
後まわしも良くないけど、頑張りすぎも逆効果でした。
④ネームラベルを縫い付けさせる保育園はしっかりした保育園だと気づく。
娘が通う保育園は名前付けが縫い付けだと知って落ち込んでいた時、子育てサロンのスタッフさんに「すごくしっかりした保育園なんだね。〇〇ちゃん預けるの安心だね。ネームラベルって、アイロンだと子どもがすぐとっちゃうもんね。」って言われてハッとしたんです。
私は名前付けを面倒臭いとしか考えていなかったので。
みんなが同じ位置にネームラベルを縫い付けることで、保育士さんはすぐに誰の持ち物かわかる。
そうすれば、保育士さんは雑務に無駄な時間を使わずに、子どもたちにたくさんの視線を送ることができる。
そう気づいてから、少し名前付けが苦ではなくなりました。
まとめ
名前付けは保育園入園準備の中で一番大変な仕事です。
ママやパパがひとりで名前付けをするなんて無理!
名前付けは入園時だけではありません。
衣替えや新年度にも必要になります。
最初が肝心です。
名前付けを家族の一大イベントにするのです!!