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新海誠監督の最新作『天気の子』を観ました!
『君の名は。』に続き、とても素敵な映画でした。
これから観る予定の方もいると思うので、ネタバレなしで感想をつづります。
目次
あらすじ
島の生活に疲れ、家出をしてひとり東京に出てきた森嶋帆高16歳。
東京は連日雨が続く異常気象。
都会の雨と人の冷たさに体も心もボロボロになりながら過ごしていたある日、帆高は天野陽菜という少女に出会う。
陽菜には不思議な力があった。
その力を使ってたくさんの人を幸せにしていく2人。
しかし、運命は2人を引き離そうとする。
感想
ストーリーも絵も音楽も、ケチのつけようのない素敵な映画でした。
前作の『君の名は。』がご存知の通り素晴らしい作品だっただけに、今回の『天気の子』は観る人の期待値が上がっているので新海監督やスタッフの方は映画の評判がどんなものか、ドキドキでしょうね。
私は純粋に「観てよかった!もう一度観たい!」と思える内容でした。
『君の名は。』に続き、『天気の子』も恋愛ものです。
主人公の男女の愛が世界を変えるという点では話の展開は似ています。
でも、全く「前回と同じじゃん!」という感じはないです。
私が感じた『天気の子』の魅力をご紹介します!
①ストーリーが最高!
何と言っても純愛ストーリーが最高です。
「世界がどうなっても愛する人と一緒にいたい!好きな人を守りたい!」
私も10代の頃、あんな恋愛がしたかったです。
『君の名は』の時も同じこと思った。
素敵な純愛ストーリーをいくつも生み出すアラフィフのおじ様(新海監督は46歳だそうです)の頭の中がどうなっているのか、私はとても気になります。
②声優さんの声に違和感なし!
アニメーション作品の良し悪しって、ストーリーはもちろんですけど、登場人物と声があっているかもすごく重要ですよね。
『天気の子』はどの役も全く違和感がありませんでした。
そんな中でも私が一番良いなと思ったのは凪(ヒロイン陽菜の弟)の声を担当した吉柳咲良さん。
凪は小学生の男の子なのですが、15歳の女の子が声をあてているとは思えないほどしっくりきていました。
もう小学生の男の子そのもの。
私は映画を観終わってから凪くんの声を担当しているのが吉柳咲良さんだと知ったので、本当に驚きました。
これから映画を観られる方はぜひ凪くんの声に注目してください!!
③絵がきれい
『君の名は。』同様、絵がとてもきれいです。
雨のシーンが多いのですが、たまに出る晴れの日のシーンや空のシーンはハッとするほど。
東京の町もとてもきれいに描かれています。
④音楽も最高
『君の名は。』に続き、音楽はRADWIMPSが担当しています。
「愛にできることはまだあるかい 僕にできることはまだあるかい
君がくれた勇気だから 君のために使いたいんだ」
という歌詞がクライマックスで涙を誘います。
私は思わず涙が溢れてしまいました。
⑤『君の名は。』のファンを喜ばせる仕掛けが映画の中にある。
公式のHPでは一切触れられていないので具体的な内容は伏せておきますが、『君の名は』ファンが喜ぶ仕掛けが映画の中にはあります。
どんな仕掛けか知ったうえで映画を観たい方はネタバレ系のブログが既にアップされていますので、そちらを参考にしてみてください。
『天気の子』おすすめです!
涙もろい方はハンカチを忘れずに映画館へお出かけください。