タイトルからお察しいただけると思いますが、愚痴ブログです。
昨日、夫に戦力外通告をしました。
「〇〇(娘の名前)が泣いているのにずっと寝ていて手伝ってくれないなら、存在にイライラするから今すぐ出て行って!! 」と夫に言ってしまったのです。
今もこの考えは変わらない反面、言い過ぎたかな・・・と反省はしています。
ちなみに、お互い謝罪の言葉はありませんが、なんとなーく仲直りして、夫婦仲は平常運転に戻っています。ご心配なく。
「人の家の夫婦喧嘩なんて興味ないよ」と思われる方もいるかもしれませんが、これはうちの夫に限った話ではないと思うのです。
「イクメン」という言葉が消えてなくなることを願って、恥を承知で我が家の夫婦喧嘩をさらけ出します。
事の顛末
昨日、娘はずーーーーーっと泣いていました。
正確に言うと土曜日からです。
一週間の慣らし保育を終えて初めての週末。
慣れない環境で頑張った疲れが出たのでしょう。
土曜日から鼻水も出ていて体調も良くない。
そのためか、土日はずっと泣いていました。
昨日は特にひどくて、遊んでいる時も、おやつや離乳食を食べている時も泣いている始末。
泣き声に疲れて、離乳食をあげている時に「そんなに泣いているなら食べなくていい!昨日からずっと泣いてんじゃん!久しぶりに2日間一緒にいられるから楽しみにしていたのに!ママは〇〇ちゃんの笑顔が見たいの!なんでずっと泣いているの!」と娘に怒ってしまったんです。
本当にお恥ずかしい・・・。
30代折り返しの母親が生後8ヶ月の娘に怒るなんて。
娘は言葉を話すことができないから、一生懸命泣いて伝えているだけなのに。
当然、さらに泣く娘。
我に返って自分の未熟さに泣けてきて、私も娘と一緒に泣いてしまいました。
行き場のなくなった私の感情はどうなるか・・・。
当然、夫に向かいます。
夫は昨日夜勤明けで13時過ぎに帰ってきました。
その後、娘が横でずっと泣いているのにぐーすか寝ていたわけです。
ミルクや離乳食を準備する間だけでも娘を見ていて欲しい。
そう思って声をかけたり、ぎゃん泣きしている娘を夫の横に寝かせてみましたが、全く起きず・・・。
結果、私の怒りが爆発して戦力外通告となりました。
事の顛末の裏側
「ご主人、夜勤明けだったなら仕方ないんじゃない?」と思う方もいるでしょう。
残念ながら、原因は夜勤明けだけではありません。
土曜日、夜勤へ行く前に副業もしているんです。
朝5時に起きて、11時過ぎまで。
「まーえらい!」と思わないでください。
副業による収入は一切家計に入っていません。
たまにジュースやらアイスやらをおごってくれる程度です。
副業で得た収入は完全に夫の個人資産です。
ちなみに、私は副業に対して反対はしていません。
ただ、副業と本業合わせて24時間勤務になるようなことはしないでと常々言っています。
でも、一向に改善してくれないのです。
夜勤の前に朝5時から副業していたら、そりゃー夜勤明けの昨日は横で娘がどんなにぎゃん泣きしても起きれませんよね。
私が戦力外通告で夫に伝えたかった事
家に夫がいるのに手を貸してもらえない時ほど絶望的な気分になることはありません。
昨日と同じように娘がギャン泣きしていても、私一人だったら仕方ないと思って娘に付き合います。
でも、夫が家にいるのになぜワンオペしないといけないのか?
私は昨日、泣きながら夫に以下のことを伝えました。
・夫が家にいるのに一人で娘のギャン泣きに耐えなければいけない私の気持ちを考えて欲しい。「自分が同じ立場だったら?」と想像してみて欲しい。
・前から副業と本業合わせて24時間勤務になるようなことはしないでと伝えている。
それなのに約束を破ったうえ、家にいるのに育児に参加しないのはおかしい。
・育児をしないのに家にいられるとイライラするから今すぐ家から出て行って欲しい。
・私は夫と子どもを育てたいと思ったから妊娠を望んだし、夫と一緒に子どもを育てたいと思ったから娘を産んだ。
結果
あんまり伝わらなかったみたいです。
なぜそう思うかって?
その後の夫の行動が改善されていないからです。
今朝も娘の保育園準備を一切しませんでした。
一応少しは悪いと思ったのか、昨晩は夫が夕飯を作ってくれました。
でも、それがまたちょっとずれていて・・・。
前述したとおり、昨日はずっと娘がぎゃん泣き。
当然、洗い物などできず、シンクには朝からたまった洗い物が、洗った食器を入れておくかごには土曜日の夜に洗った食器が入っていました。
夫はそれらを見事にスルーして夕飯を作り始めたのです。
しかも、夕食後の後片付けも完全にスルー。
ちなみに、昨晩は食洗器の洗剤が切れていました。
夕飯の時にそのことは夫に伝えています。
でも、夫は夕飯を作ったことで私の機嫌は直ったと思ったのでしょう。
めっちゃイライラしながら洗い物をしている私に全く気付かず、動画を見ていました。
おかしくないですか?
普段、私が食事を用意しても洗い物なんてやってくれない夫ですよ?
それなのに、自分は食事を作ったら片付けをしなくていいって、どんな思考回路だよ。
こんなこと言いたくないけど、夕飯作らなければ後片付けもいらないわけです。
私は昨日、「喧嘩したことだし今日は夕飯いらないな。」と思っていました。
そんな状況では何を食べたっておいしくないし。
ところが夫は、夕飯を作れば私の機嫌も直るだろうと思ったわけです。
シンクにたまった洗い物を完全にスルーし、新たに洗い物を増やして更なる私の怒りを買うなんて想像もせずに。
夫は食事を作るのも、後片付けも私の仕事だと勝手に思っているんです。
だから、夕飯作りをすれば機嫌が直ると思った。
そして、私の機嫌が直ったと思ったから、洗い物は通常通り私の仕事と判断。
念のため言っておきますが、食事の用意も後片付けも私の仕事と2人で決めたことは一度もありません!!!!!
夫の頭の中
夫は相変わらずイクメン気取りです。
いまだに「こんなに家事・育児に積極的な夫いないよ?」と言っています。
確かに、前よりはいろいろやるようになりました。
でもね、結局、家事・育児は自分の仕事じゃないって思っているから、「こんなに家事・育児に積極的な夫いないよ?」という発言が出るわけですよ。
この家は夫の家でもある。
そして、娘は夫の娘でもある。
それなのに、「オレ、こんなに家事・育児を手伝ってえらい!」って発想おかしくないですか?
「手伝う」っていう言葉も、「えらい」も間違いです。
自分のことなんだから、「やって当たり前」なんです。
それを何度も伝えているのだけれども、全く理解しない。
先月も同じようなことで喧嘩したことがありました。
その時もブログに書いたのだけれど、夫婦喧嘩の記事なんて誰も読みたくないよね、と思って下書きに保存したままになっているのです。
先月、私がキレた夫のひと言は「まだ足りない?」です。
簡単に説明すると、その日は家族で出かける日でした。
準備を終えて車に乗って、さぁ出発!という時に夫が「あれ持った?」「これやった?」と2つほど私に質問してきたのです。
どちらもやっていなかったので、夫にそのように伝えました。
そしたら夫が、「えー!!!」みたいな反応をしたわけです。
でも、その日の準備の時、夫には娘の横で動画を見ている時間がありました。
私は娘の身支度と自分の身支度で精一杯。
どう考えたって、2つのことをやる時間があったのは夫。
なので、夫に「動画見ている時にやってくれればよかったじゃない。」と伝えました。
そしたら出てきた発言が「(こんなにやっているのに)まだ足りない?」でした。
「まだ足りない?」という言葉の裏には「これだけやっているんだから充分でしょ。」っていう思いがありますよね。
おかしくないですか?
家のこと、子どものことに関して「自分はこれだけやれば充分」って勝手に範囲を決めているわけですよ。
当然その範囲から出てしまったものは、すべて私がやるべきことに夫の中で勝手になっているわけです。
そして、その思考から抜け出せていないから昨日の喧嘩が勃発した。
「イクメン」という言葉が死語になりますように
先日、中学・高校時代の友達に会いました。
その子は専業主婦なのですが、ご主人は洗濯物も取り込まないそうです。
外出から戻り、家にいたご主人に「洗濯物、取り込んでくれた?」と聞いたら、「頼まれてないからやってないよ。」と不機嫌そうに返されたそうな。
私の中ではありえないです。
「外に干してある洗濯物の中にはあなたのパンツもありますけど!!!!!」と言い返し、喧嘩勃発間違いなしです。
私は来月から復職しますが(8月1日に職場復帰することになりました)、たとえ専業主婦だったとしても夫には今と同じ態度で出ると思います。
専業主婦は家政婦ではありません。
ベビーシッターでもありません。
よく男性は「俺は外で働いて家族を養っているんだ!休みの日ぐらい休ませろ!」とか言いますけど、その考え方で行くと、専業主婦の奥様には休みがないんですよね。
全く。
完全なブラック企業です。
昨日ふと思ったのです。
日本の男性みーんながりゅうちぇると同じように考えられる人になったらいいなって。
これを読んでいて、娘の前で夫婦喧嘩をしていることを反省しました。
娘の前で夫婦喧嘩をしてはいけないってわかってはいるんです。
でも、どうしても自分の気持ちを夫に受け止めて欲しくて娘の前で夫に伝えてしまうんです。
その結果、受け止めてもらえなくて大炎上・・・というのが我が家の夫婦喧嘩です。
こんな喧嘩、もうしたくないです。
「イクメン」なんて言葉が死語になればいい。
「オレ、夜勤明けでも家で夕飯作ったり、娘の世話をしたりしているんですよー。」って夫が言ったら、「そんなの当たり前じゃない!あなたがいない間、奥さん一人で娘さんのお世話をしていたんでしょ?帰って少し休ませてあげなきゃ。」
そんな風に言ってくれる人ばかりになればいいのに。