マネバナナ

アーリーリタイアを夢見るアラフォーママが好きなことを好きなように書いています

公立保育園と小規模保育園を見学した感想。私が重視したポイントは?

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保活を初めて1ヶ月。

我が家及び最寄り駅周辺にある小規模保育園を5つ、公立保育園を3つ見学しました。

 

保育園は公立保育所、私立保育園、認定こども園、地域型保育(家庭的保育、小規模保育、事業所内保育、居宅訪問型保育の4つに分類される)とたくさんの種類があります。

・・・が、正直ざっくりとした違いしか私はわかっていません。

 

とりあえず、自宅周辺の保育園を調べたら、公立保育所と小規模保育園がありました。

それぞれの保育施設について、私の目で見て感じたことを書いておこうと思います。

 

目次

 

小規模保育園

 

小規模保育園とは地域型保育園の一種です。

地域型保育園は、保育認定を受けた0~2歳児を預かる保育園のこと。

そのうち、小規模保育園は定員が6~19名となっています。

 

小規模保育園は運営している会社によって施設の雰囲気を始め、預かり時間(特に0歳児)、対応してくれること、対応できないことなど違います。

 

我が家が最初に見学に行った2つの小規模保育園(この2つの保育園は同じ系列)はとても雰囲気のよいところでした。

 

具体的に言うと

・見学予約の際の電話の対応が良かった。(夫の証言)

・見学の際、園側から子どもたちの様子が見れる時間を指定してくれた。

・施設の特徴について積極的に説明してくれた。

・こちらからの質問に丁寧に答えてくれた。

・見学時、保育士の方が積極的に挨拶してくれた。

 

一方、それ以外の3つの保育園は対応がいまいちな点がちらほら。

・見学予約の際の電話対応が良くなかった。(夫の証言)

・お昼寝やお散歩中、土曜日など子どもたちの様子が見れない時間帯を見学日時に指定された。

・見学時、説明している保育士の方以外は挨拶してくれなかった。

 

特に気になったのが、保育園の見学なのに子どもたちの様子を見れない時間を指定されたこと。

親は、子どもたちが楽しそうに保育園で過ごしているか、保育士の方がどのように子どもたちと接しているのか、この2つが一番見たいんですけどー!!!!って思いました。

 

保育士の方たちが挨拶してくれないのも、かなりの違和感。

子どもたちがいない時間を指定してきているのは保育園側なのに・・・。

 

人手不足とか保育園側にもいろいろ事情はいろいろあるのでしょうが、娘を預ける身としてはもやもやしました。

 

小規模保育園の良いところは1歳と2歳が同じスペースで保育してもらえるところが多い点。(0歳児だけは別)

1歳違いとはいえ、年齢の違うお友達と日常的に触れ合えるのは良い刺激になるのではないかと思いました。

 

最初に見学した保育園ではすばらしい光景を見ることができました。

私たちが見学を終えて帰る頃、子どもたちはお散歩に行く準備を始めました。

自分で靴を履こうとしている男の子と女の子がいたので、私が「ひとりでおくつはけるんだねー。すごいねー。」と言うと、なんと1歳児でした!!

もちろん保育士さんの手は借りますが、自分で靴を履こうとすることに驚きました。

0歳の時から通っている子たちだそうで、お散歩の準備も慣れたもの。

それを見て、保育園てすばらしいところだなと思いました。

 

「私、1歳の時、自分で靴はけたかな?」と思ったのは言うまでもありません。

私が右、左を覚えたのは、幼稚園に通い始めた4歳の時なんですけど…。

名札を付けている方が左と覚えたので記憶に残っているのです。

保育士さんには頭があがりませんね。

 

 

公立保育園

 

 市が運営している保育園です。

0歳~5歳まで預かってくれます。

保育目標などは市で統一されており、見学した3つの公立保育園はすべて同じような雰囲気でした。

 

建物は昭和50年ごろに建てられており、ちょっと老朽気味。

古いところから建てかえが始まっているそうですが、私が見学した3つの保育園は市内では新しい施設に入る(それでも、すべて私より年上!)ので建てかえはまだ先とのこと。

 

 

第一印象は小学校みたい。

保育士さんたちは若い人も含めて「お母さん」みたいな雰囲気。

みなさん元気に挨拶してくれて、子どもたちも楽しそうに過ごしていました。

私たちが見学に来たことで、いいところを見せようとシャキッとする子。

娘を見て「赤ちゃんかわいい」と母性をのぞかせる子。

あえて保育士さんに甘えてみせる子。

いろいろでした。

 

市の施設なので広い園庭があり、じゃがいもやナスを育てていました。

砂場もプールもある。

泥んこ遊びもさせてくれる。

雨の日は広いホールで体を動かしたり、粘土や折り紙で遊んだり。

 

夫も私も公立保育園にぜひ娘を預けたい!と思ったのですが、

・既に定員がうまっており、入る余地なし。

・0歳児は延長保育してもらえない。

という2点により、今回は入れそうにありません。

一度、小規模保育園に預けて、1歳か2歳で公立保育園に申し込みをする流れとなりそうです。

とりあえず今回も公立保育園へ申し込みはしますが…。

 

 まとめ

 

 たくさんの保育施設を見学させてもらいましたが、子ども達の様子を見せてもらえなかった保育園は申し込みしないことにしました。

0歳児の枠が埋まってきており、今入れる可能性があるのは2つの小規模保育園だけ。

そのうちの1つが最初に見学した雰囲気の良かった保育園。

もう1つの保育園は子どもたちの様子を見せてもらえなかったので、申込をしません。

そのため、7月に入所できるかどうかは結果が出るまでわかりません。

 

待機児童が多い地域では、保育施設を選ぶ余裕がないのが現状だと思います。

でも、大切な我が子が一日の大半を過ごす場所。

安心して預けられる保育施設をきちんと見極めた方が良いと私は思っています。

 

ほとんどの保育園、保育士さんは子どもたちにたくさんの愛情を注いでくれます。

でも、ごく一部のブラック保育園が存在するのも事実。

私の姉は保育士なのですが、転職した保育園がブラック保育園だったため、速攻で退職した経験があります。

姉から「保育園はよーく見極めること!」と言われているので、少しでも不安のある施設は申し込みをやめることにしました。

0歳では言葉が話せないので、辛いことがあっても、娘は私に伝えることができませんから。

 

私たちが選んだ保育園が、娘の大好きな場所になることを願うばかりです。

 

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