マネバナナ

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子供に勉強勉強という前に、落合陽一さんの『ゼロヒャク教科書』を読んでみよう!

落合陽一さんの『ゼロヒャク教科書』を読みました。

正式名称は『0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書』です。

 

大人の教養本としてだけでなく、小さなお子様から高校・大学生のお子様を持つ親御さんにとっての子育て本としても役立つ一冊です。

内容を紹介していきます。

 

 

目次

 

概要

 

これまでは、受験勉強を頑張って、偏差値の高い大学に入り、大企業に就職すれば人生安泰な時代でした。

でも、今は企業よりも個人の方が寿命が長い時代です。

私たちは社会に出てからも学び続けなければいけません。

それと同時に、社会に出た後も学ぶ意欲を持ち続ける人間に我が子を育てることが親として求められています。

本書では、人生100年時代を生き抜くための新しい学び方について、具体的な方法が書かれています。

 

 

 

要点

 

①100年時代を生きる子供を育てるには、親が自分自身の価値観をアップデートしなければならない。

現在の学校教育は「すべての能力が一定水準の人間に育てるうえで有用なもの」である。

しかし、時代は変化している。

人生100年時代に必要なのは学び続ける姿勢。

知識の習得ではなく、自分なりの学び方を身に付けることが求められる。

「今受けている教育が一番正しい」「大学には何がなんでも行くべき」という親の考えによって被害を受けるのは子供。

これからの環境の変化に動じない子供を育てるには、「自分の頭でしっかり考えて判断しよう。」と助言し、具体的な問いかけに落としてくれる大人が子供の周囲には必要。

 

②習い事は手段と目的をはき違えてはいけない。

プログラミングも英語も、ただ知識を習得させるだけでは意味がない。

プログラミングや英語の知識を通して問題解決できるようになることが本来の目的である。

学習が目的化されてはいけない。

 

プログラミングや英語を使って問題を解決する発想がなければ意味がない。

 

③正解・不正解ではなく、自ら課題を発見し、学び続ける能力を育てることが大切。

今の学校教育はテストや受験のために知識をつめこみ、テストでは正解・不正解で判断される。

しかし、これからの時代に求められるのは、自ら課題を発見し、学び続ける能力である。

そこに、「正解」「不正解」という考え方はない。

 

自ら課題を発見し、その解決に実践的に取り組みながら学び続けるために必要となるツールは以下の4つである。

・言語をロジカルに用いる能力

・物理的なものの見方や考え方

・数学を用いた統計的判断や推定力

・アートやデザインの鑑賞能力審美眼

 

感想

 

自分の教養を高めるために手に取った1冊だったのですが、読んでみた結果、娘を育てるうえで非常に役立つ子育て本となりました。

 

私は小さい頃から将来の夢や、やりたいことが特にない人間です。

投資の勉強を始めてから、「お金に縛られずに好きなことをして生きる」という選択肢があることを知り、「仕事を辞めて、私も自由に生きたい!」と強く思うようになりました。

ただ問題は、自分の好きなことが見つからないこと。

 

 だから、娘には「好奇心の赴くままに、いろいろなことにチャレンジしてほしい」と思っています。

でも、実際どうやって育ててあげればいいのか?

その答えがこの本には書いてありました。

 

「子どもにはやりたいことは何でもやらせてあげたい。」という親はたくさんいます。

私もその一人です。

でも、子供がやりたいことをやらせてあげるには、いろいろな世界があることを教えてあげなければいけません。

つまり、親の視野が狭ければ、子供にやりたいことをやらせることはできないと思うのです。

 

本書の17ページに、『一番かわいそうなのは「今受けている教育が一番正しい」「大学には何がなんでも行くべきだ」と盲目的に信じ込まされている子供たちです。』という一節がありました。

本当にそうだと思います。

学校の勉強がすべてではない。

「子供に勉強しろ」という前に、まずは親が、これからの時代を生きる子供たちに求められる能力と、その伸ばし方を学ぶべきです。

そのうえで、本書は非常に役立ちます。

 

落合陽一さんの本は『日本再興戦略』『10年後の仕事図鑑』も読んでいますが、今回は今までに読んだ2冊よりも簡単な言葉で書かれていて読みやすかったです。

理由として、私自身が落合陽一さんの使う言葉や考えを習得してきたという点があると思います。

それに加え、タイトルの通り「学ぶ人」と「育てる人」をターゲットにしている本なので、落合陽一さん自身が親子で読める本を目指しているからだと思います。

 

本をよく読むお子さんなら中学3年生ぐらいでも読める内容です。

難しい部分は読んでいる途中や読み終わった後に親御さんと共有することで、思春期のお子さんと親子の会話はできるし、お互いの考えや理解を深められ、かつ進路の話もできて一石三鳥ぐらいの効果はあるのではないかと思います。

 

子供の年齢にかかわらず、子育て中の方は読むべき一冊です。

 

 

↓今回読んだ本

 

 

↓過去に私が読んだ落合陽一さんの本

日本再興戦略 (NewsPicks Book)

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10年後の仕事図鑑

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