マネバナナ

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【映画】『フォルトゥナの瞳』を観た感想。神木隆之介さんの演技がとても良かった!


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2月15日公開の映画『フォルトゥナの瞳』を観てきました。

神木隆之介さんと有村架純さんが出演されている映画です。

 

多才で、いろいろな役を演じられている神木隆之介さん。

ラブストーリーに出演されているイメージが私にはなかったので、神木隆之介さん目当てで『フォルトゥナの瞳』を観てみました。

 

目次

 

あらすじ

 

神木隆之介さん演じる木山慎一郎は、6歳の時に飛行機事故で両親を亡くしている。

奇跡的に自分は助かったものの、死が間近に迫った人が透けて見えるという不思議な力が宿ってしまう。

「なぜ自分だけが助かったのか」を自問しながら過ぎる日々。

仕事に集中することで、自分が生きている時間をやり過ごすように毎日を生きている。

 

そんなある日、有村架純さん演じる桐生葵に出会う。

葵と過ごすことで自分に宿る不思議な力や自分の人生、未来と向き合い始める慎一郎。

幸せな日々を送るも、ある日葵が透けて見えてしまう…。

 

感想

 

改めて神木隆之介さんの演技はすごいなと思いました。

今回は死の迫った人が透けて見えるという不思議な力をもつ青年の役。

透けて見えた人が目の前で事故に遭うところを目撃してしまうなど、お化け屋敷の中で生きているような人生です。

人の運命がわかるなんて、自分にそんな力があったら私は鬱まっしぐらでしょう。

 

そんな難しい役を演じられた神木隆之介さん。

映画の序盤は「余計なものを見たくない、寄せ付けたくない。」ような、ただならぬ雰囲気を出す木山慎一郎。

なんというか、木山自身も死をまとったようなオーラを感じました。

 

ところが有村架純さん演じる葵に出会ってからの木山は、顔色さえも変わったような気がしました。

相変わらず人の運命は見えるものの、自分の人生を生きようとする決意が木山には感じられました。

 

ストーリーは正直、予告編からなんとなく最後がイメージできてしまうような内容です。

実際、私が予想していたものと映画のクライマックスはそんなに大差ありませんでした。

 

泣ける映画かなーと思っていたけれど、私はそんなに泣けず…。

号泣ではなく、ポロッポロッって感じです。

けっこう涙もろいタイプなんですけどね。

 

映画を見終わった後の周りの様子を見ても、号泣したっぽい人はいませんでした。

泣ける映画の時はだいたいあちこちから鼻をすする音が聞こえてくるので。

 

ストーリー面ではあまりおすすめはしませんが、神木隆之介さんの素晴らしい演技を観たい方はぜひ映画館へ。

ちょこっと出てくるDAIGOさんにも注目です。

珍しく悪い役を演じています。

あまりに似合わなくて、笑えるシーンではないのに私はにやついてしまいました。

 

 

 

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