産休に入って4回目のお給料明細が届きました。
今回も出勤日数は0日。
私の勤める会社は産休中のお給料が1日につき0.3%の減額となります。
今回のお給料からは26,490円が減額されていました。
産休中のため健康保険料と厚生年金保険料は免除されています。
総支給金額から引かれているのは雇用保険料、所得税、住民税だけです。
今月は12月分の給与ということで源泉徴収に伴い11,110円が返金されていました。
よって、手取り額は働いていた時よりも3万円程度多くなっていました。
1日も働いていないのに、健康保険料と厚生年金保険料が免除されていることによって、今回も働いていた時よりも手取り金額が多くなりました。
本当にありがたいことです。
年末ということもあり、お給料明細書と一緒に源泉徴収票も同封されていました。
支払金額に対して約30%が税金や健康保険料、厚生年金など社会保険料として徴収されていました。
30%と聞くと、人によっては「大したことないじゃん」と思われるかもしれませんが、年収500万円なら手取りは350万円ということです。
150万円ってけっこう大きな金額ではないですか?
私はすぐに「150万あったらあの株もこの株も買える!!」と考えてしまいます。
私は今年、初めて妊娠・出産をして、今まで払ってきた健康保険料や税金の恩恵をやっと受けられたなーと思いました。
これから子育てする中でも、児童手当や子供の医療費免除等で社会保険料や税金のお世話になります。
予防接種もロタウイルス以外はタダですしね。
でも、十数年の社会人生活を振り返ると、独身の方やDINKS世帯にも税金や社会保険料の恩恵がもっと受けられるような社会の仕組みになったらいいなと思います。
自覚がないだけで恩恵は少なからず受けているのでしょうが、給与明細を見ると、どうしても「私のお給料が搾取されてるー!!!」と思わずにはいられなかったので笑。
我が家の場合、株などの投資でも税金払っていますしね。(NISAでの取引除く)
先週金曜日のWBS(テレビ東京)でコメンテーターの方が、将来的には消費税は20%になると仰っていました。
(話の流れの一部なので、コメンテーターの方の趣旨はそこではないのですが…)
20%って株とほぼ同じですからね。
働いたお金から税金や社会保険料を払い、買い物のたびに20%の消費税を払うとなると、もう働きたくない、何も買いたくない、どこにも行きたくない、何もしたくないってなりそうです。
税金や社会保険料を払っても、それ以上の恩恵を受けられている実感があればいいですけどね。
少子高齢化なのはわかっていますが、もう少し「税金喜んで払うぞっ!!」って思えるような社会になると嬉しいなと思います。
娘が成人する頃にはどんな日本になっているのでしょうか…?
心配です。
とりあえず、選挙はよーく考えて投票しないとですね。
↓産休1回目~3回目のお給料明細はこちら!!